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本当なら相容れてはいけない相手であるエスに並々ならぬ想いを抱いてしまっている永倉の気持ち、彼の持つ辛い過去を知っていくうちに自分と同じ部分を見つける椎葉の苦悩が胸に痛い、一旦は突きつけられた自分の弱さから目をそらしかけた椎葉が、永倉とのかかわりによって次第に自分を取り戻し、これからも宗近をエスとして一緒にやって行こうと決意するシーンに涙しました。
第三弾が来年の春だそうですがそれも楽しみです。
前作では、孤独に研ぎ澄まされた存在である刑事と、エスとの関わりの非情性、林立する刃を抜けてゆくような危険で複雑な展開が見事すぎる描かれ方をしているせいで、今回の同僚の刑事の闇は比べてみればちょっと迫力不足な気がするが、同僚の闇に己の闇を見てしまう刑事の葛藤と彼のエスとなった迫力ありすぎのやくざの存在がそれを救う。
前作から引き続き、このやくざの右腕の存在と、刑事の義兄の存在がやけに気になるのですが、今回も放置プレーですか…。
3巻目もあるというので、それも含めて期待を高めて待っています。
でも、来年ですかー!?
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