政治色のない世界共通語を目指した中で、唯一市民権を得られたのがエスペラント語です。
でも各国で通じるという意味での言葉なら英語でしょうし、
アジアやアフリカの元植民地では宗主国の言語(仏語やスペイン語など)となります。
エスペランス語というものの最大の特徴は
「文化的バックボーンを持たずに、意思疎通ができる」言語である点につきます。
複雑な意思疎通が可能な語彙はありませんし、
そもそも人造語の宿命で生活に根ざさない言葉のために、
”学習者”以外には通用しません。
でも、単語の組み合わせで意思疎通可能というブロークンな部分があって、
この辞書レベル(和-エスも付いてます)片手にメールのやりとりも可能です。
日本人の場合、英語圏以外の人と意思疎通するのはなかなか難しいと思いますが、
エスペラント(ヨーロッパに一番学習者が多いそうです)で
e-mailして、意思疎通できたときの感動は結構でかいです。
この辞書はハンディタイプですが、値段相応の価値はありますよ。
ちなみに、宮沢賢治がエスペラント語に興味を持っていたことが知られています。
直接は関係ないけどアニメ版の「銀河鉄道の夜」のタイトルにもエスペラント語が
効果的に使われていました。
異言を身にまとうのも、楽しいですよ。