出版社/著者からの内容紹介
イスラム世界において聖戦が唱えられ、ルワンダやボスニアで民族紛争が苛烈をきわめた背景にある、エスニシティの問題。その概念を、宗教やナショナリズムとの関連において検証する。
【編集者よりひとこと】
エスニック料理やエスニック音楽など、心地よい響きをもって使われるものも確かに存在する。だが「民族関連の用語」は、そのほとんどが、虐殺、暴力、その他の野蛮で無知で非人道的で前近代的な行動を報じるときに多く使われている。それでははたして「エスニシティ」という用語は、どのように語られてきたのか? 本書は、そんな疑問に答えるべく、ジェンダーやグローバリゼーションの問題などをも射程に収め、現代世界への視座を与えてくれる、現代人必読の一冊です。
内容(「BOOK」データベースより)
イスラム世界において聖戦が唱えられ、ルワンダやボスニアで民族紛争が苛烈をきわめた背景に、社会学的な観点から迫る!本書は、グローバリゼーションやジェンダーの問題などをも射程に収めながら、定義づけには危険が伴う「エスニシティ」の概念を、宗教やナショナリズムとの関連から丁寧に検証してゆく。