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エストニア国家の形成―小国の独立過程と国際関係
 
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エストニア国家の形成―小国の独立過程と国際関係 [単行本]

大中 真
5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

第一次大戦‐ロシア革命直後、バルトの小国エストニアは、いかにして独立国家となりえたのか。英・米・ソなどの一次資料を駆使し、国際関係史の視座からその独立過程を詳細に検証。激動する国際関係における国家の形成、民族問題を考察する。

内容(「MARC」データベースより)

「民族自決権とは何か」「民族国家とは何か」。バルトの小国エストニアの独立過程を詳細に検証することによって、国際関係史における民族問題を考察する力作。

登録情報

  • 単行本: 240ページ
  • 出版社: 彩流社 (2003/04)
  • ISBN-10: 4882028042
  • ISBN-13: 978-4882028048
  • 発売日: 2003/04
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By MOMO
形式:単行本
苟もある国の「独立」過程を論じるのに、その国の言語で書かれた一次資料を使わないなどというのは、私個人としては全く信じられないことだ。エストニア・ナショナリストたちにとって、エストニア語はナショナリズム運動のシンボルとして、独立の表象として、非常に重要であったし、実際多数の「宣言」や「パンフレット」「新聞」などがエストニア語で書かれ印刷された。かれらの独立への熱き思いは、こうした一次資料の活用と解釈なくしては伝わるはずもないと思う。

また、政治学分野からの事例研究として評価した場合、本のタイトルは「エストニア国家の形成」となっているものの、肝心の国家形成について、通常政治学者が用いるような、理論モデルや理論仮説が分析道具として全く使われていないのは不可解である。こうした作業を経てはじめて、エストニアの国家形成の過程がより客観的になり、政治学的に理解しやすくなる。と、同時にそのユニークさが浮き彫りにされるからである。
他方、そうかといって、エストニア国家の形成過程から抽出された国家形成のパターンを(たとえばレイプハルトが行ったように)今後の小国研究のために「モデル化」しているかといえば、そうした努力もなされているとは言い難い。いずれにせよ、理論や分析モデルの必要性は、たとえば西欧政治史研究のパイオニアである篠原一氏の一連の研究などに触れていれば当然意識される筈なのだが。

残念ながら本書は、時系列に即して記述された歴史書としても、政治学者による(小国の)政治史研究あるいは事例研究としても、はなはだ中途半端な感じがつきまとい、物足りなさを強く感じる。一体どのような読者を想定して書かれたのだろうか。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
説得力が…。 2008/4/28
形式:単行本
エストニアの独立を扱った研究書であるにもかかわらず、エストニア語
で書かれた一次資料が使われていないのは大きな問題だと思います。
対外的な外交文書が不要とは言いませんが、独立の主体は誰なのでしょう。
畑中幸子さんが『リトアニア』で示された説得力もないように感じます。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
説得力が… 2008/4/28
形式:単行本
エストニアの独立を扱った研究書であるにもかかわらず、エストニア語で書かれた一次資料が使われていないのは大きな問題があります。対外的な
外交文書が不要とは申しませんが、独立の主体は誰なのでしょうか。

畑中幸子さんがリトアニアで行ったような説得力をもちません。
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