この本はかぎ針編みにある程度慣れてきた人が、ちょっと違う事に挑戦してみたいなあという場合にはお勧めの本です。
色遣いなど、日本の本にはないものですし、その点ではきれいな写真が掲載されていて参考文献としては申し分ないです。
ただ、糸を変えた際の糸の始末の仕方などの説明が一切ありません。
読者が自分の経験で、我流でやらなくてはいけないのです。
ある程度の理解力がないと難しいので、初心者の方には絶対にお勧めできません。
作者さんは数日間エストニアに滞在し、レース編みは体得できないまま帰国してこの本を書いているようですし(作者さん自身の文章からそれが分かります。)、探り探りな状況でよく本を出せたなあという感じが否めません。
でも、日本の編み図に飽きてしまった方には、とても楽しい本だと思います。きれいなので自分でも作ってみたいと思う方も多いと思います。
まずは手にとって、この本の説明だけで理解出来るかを判断する事をお勧めします。