青土社の同系統本の伝統(?)として、目を瞠るような特徴はないかわりに、敢えて文句をつけるような所もあまりない。専門的な知識を得たい人には物足りないかもしれないが、「エジプト神話に興味がある」程度の心構えならこれで充分かと思われる。
同社発行の「ギリシア神話」や「インド神話」などと装丁がお揃いな感じなので(私が購入した時から装丁が変更されていなければだが)、合わせて揃えると見栄えがする。
内容としては
1 信仰と神々
2 世界の創造
3 神々
4 死後の生活
死後世界観について別項設けられているところが、いかにもエジプト神話だ。