前作で「歌は巧いんだけど何か物足りない・・・」「優等生すぎて退屈」「曲の幅がない」等の理由で大なり小なり期待外れと感じた方もいらっしゃったかと思いますが。実質僕がそんな理由であまり聞かなくなりました。
が、今作は得意なバラードを取り入れながらもかなり変化に飛んだアルバムとなっております。
1曲目の「Happy」はレオナらしい曲調のリードシングル、4曲目まではそんな感じで前作が好きな人は安心して聴けると思います。5曲目からは前作に足りなかったスパイスとなるアップテンポな曲、6曲目はバースとなるしっとりとした曲、7曲目はコールドプレイを沸騰させるポップロック調の「Love Letter」でボーカルリストとしての幅を聞かせてくれます。8曲目は前作では押さえていたソウルフルなバラード(これを聞けばホイットニーやマライアと比較される理由が分かるかも)。9曲目の「Naked」はカントリー調のコード進行のR&B、10,11とその流れを含み12でスケールのあるバラード調、の流れが続きます。
やはりレコード会社を変え、サウンドに幅が出来(垢ぬけた)分、ボーカルの魅力がよりよく出ていると感じです。ジャケットでも感じられるように脱皮したなと感じずにはいられない作りとなっています。サナギから蝶へ成長したレオナがここにいます。
日本版にはボーナストラックが3曲とリミックスが1曲ありますが輸入盤には「Stone Hearts & Hand Grenades」という隠しトラックがあります。余談として最近CDを買う時の心配として半年、1年後に「スペシャル」「デラックス」の名のもとに別バージョンが発売される恐れ(特にBig Salesをした後・・・)がある為、様子見となる人が多くそのうち興味を失うといった流れはCDセールスのマイナス要因だと思うのは僕だけだろうか・・・。