- CD (2001/11/5)
- ディスク枚数: 2
- フォーマット: Original recording remastered
- レーベル: EMIミュージック・ジャパン
- 収録時間: 155 分
- ASIN: B00005QCG5
- 他のエディション: CD
- おすすめ度: 5つ星のうち 4.3 レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
- Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 23,469位 (音楽のベストセラーを見る)
登録情報
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| ディスク:1 | |||
|---|---|---|---|
| 1. 天の支配 |
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| 2. シー・エミリー・プレイ |
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| 3. ザ・ハピエスト・デイズ・オブ・アワ・ライヴズ |
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| 4. アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート2) |
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| 5. エコーズ |
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| 6. ヘイ・ユウ |
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| 7. 孤立 |
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| 8. 虚空のスキャット |
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| 9. 太陽讃歌 |
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| 10. マネー |
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| ディスク:2 | |||
| 1. クレイジー・ダイアモンド(パート1-7) |
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| 2. タイム |
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| 3. ザ・フレッチャー・メモリアル・ホーム |
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| 4. コンファタブリー・ナム |
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| 5. ホエン・ザ・タイガーズ・ブローク・フリー |
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| 6. 吹けよ風、呼べよ嵐 |
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| 7. アス・アンド・ゼム |
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| 8. 幻の翼 |
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| 9. アーノルド・レーン |
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| 10. あなたがここにいてほしい |
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そして今、すべてがここにある――フロイドの30年を2枚の立派なCDに凝縮した、素晴らしい回顧カタログとなって。今一度言っておきたいのだが、花火のようなけばけばしい趣味(うまいことに――たぶん意図的にそうしたのだろうが――このアルバムは花火が上がる11月5日の祝日にリリースされた)にもかかわらず、ピンク・フロイドは決してプログレ・バンドではなかった。確かに少々長い曲もあるし、シングルを(少なくとも11年間)一度もリリースしなかったが、同じことはレッド・ツェッペリンにだって言えるのだ。あの時代にありがちなクラシック音楽もどきの序曲や、うぬぼれの強い音楽性から冷静に距離を置いたところにピンク・フロイドは立っていた。
アルバム『Meddle』からの、海をテーマにした壮大な音詩「Echoes」は、今もってフロイドの最高傑作だ。しかし、このコレクションの中では、「空で静止するアホウドリ」は翼を切られている――7分間がごっそりカットされているのだ。だが、オリジナル・ヴァージョンとの違いは絶対に分からないだろう。ソナーの音、カモメの鳴き声、風の吹きすさぶ音はすべてそのまま。ハサミを入れた編集者が誰なのか知らないが、実に念入りな仕事ぶりと言えそうだ。
興味深いことに、トラックは年代記的に並べられてはおらず、子どものころの喜びを歌った、夏を思わせるような「See Emily Play」が、学校教育を手厳しく非難した「Happiest Days Of Our Lives」の次に置かれているといった具合なのだが、こういった構成のお陰で、少なくともアルバム『A Momentary Lapse of Reason』からの曲が聴こえてきたときに聴き手の興がそがれるようなことはない。どういうわけか「Atom Heart Mother」が選曲からもれているが、本作は間違いなくフロイドのヴェリー・ベストだ。脈打つような「One Of These Days」(DJのジミー・ヤングを刺激した曲)から、ポップ・オペラ的な「Great Gig In The Sky」、デイヴ・ギルモアのなめらかで冴えた天才的ギター・ワークまでを網羅。これは時代を超越した音楽だ。シガー・ロス、レディオヘッド、ブラー、ベータ・バンドといったグループのメンバーたちだって、口をそろえてそう証言するに違いない。(Kevin Maidment, Amazon.co.uk)
であるが、ベスト盤によくありがちな「手抜き」などは
一切ありえない内容になっている。
たとえば、本作品を制作するにあたり、脱退したかつての
「頭脳」ロジャー・ウォーターズが参加しており、67年
のデビューから94年の最新作までの作品群の中から代
表曲を選定すると同時に、それぞれの曲たちが連続性を
持つように再編集され、さらには24ビット・デジタル・
リマスタリングされているので、全曲が最高の音質と
音圧に加工されているのである。
だからこそ、ビギナーからディープなオールドリスナー
に至るまでこの新作はけっして飽きさせることはないだろ
う。一聴すればすぐに気づくであろうが、かつて聴きなれ
ていた曲たちがまったく違う表情を見せてくれるのだ。
まさに新たなる「生命の息吹き」なのである。
一人でも多くの方々に聴いていただきたい傑作であること
に間違いはない。自信をもっておすすめいたします。
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