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エコ・ロゴス―存在と食について
 
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エコ・ロゴス―存在と食について [単行本]

雑賀 恵子
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

他者の死にとりまかれて生きる私たち。死骸をむさぼる私たち。古典的、宮沢賢治的な問いを<エコ>の時代にあらためて問い直す、不断の思考の実践。(西成彦)

著者について

雑賀恵子(さいが・けいこ)/京都薬科大学、京都大学文学部を経て、京都大学大学院農学研究科博士課程修了。現在、大阪産業大学非常勤講師。農学原論、社会史、社会思想史。

登録情報

  • 単行本: 241ページ
  • 出版社: 人文書院 (2008/10/10)
  • ISBN-10: 4409040944
  • ISBN-13: 978-4409040942
  • 発売日: 2008/10/10
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
「存在」と「食」をめぐる著者の思考は、時空を超えて軽やかに飛翔しながら私たちを未踏の領域に導いていく。

「最初の食欲」では食べるということの本質が解き明かされ、「遥か故郷を離れて」ではカインとアベル以来私たちが殺してきたものを見つめ、「草の上の昼食」、「パニス・アンジェリクス」では大戦中の兵士や船長が直面した殺人と食人の現場における「倫理」のありかについて光を与え、「ふるさとに似た場所」では、私たちの生の本質は「骰子一擲」であり、その不断の歩みに回帰すべき場所はないこと、「嘔吐」では私たちが他者、他の存在とかかわる劇場の中で生きていること、「舌の戦き」では舌が他者との交通の歓びを味わい、その快楽の記憶を呼び起こす器官であること、「骸骨たちの食卓」では、私たちがたとえ檻の中に捕われたカフカの「断食芸人」であろうとも観客の眼差しとは無関係に愚鈍に生きるべきこと、「ざわめきの静寂」では私たちは瞬間毎に新たに立ち現れる存在であること、が叙事詩のように力強く、抒情詩のように美しく語られる。

そして著者が終章において、まるでサッフォーのように、あるいはまた「星の海に魂の帆をかけた女」のように次のように語るとき、私たちはこの誠実で真摯な探究のひとまずの結論を、大いなる共感とともに受け止めないわけにはいかないだろう。

「生きるとは、ともに在ることであり、倫理とは、生きようとする意志のことだ。…言葉でもって、生きる場所の論理を語ること。確かに、それは、どれほどの試みを積み重ねても、失敗し続けるだろう。だが、言語によって、われわれは歴史をもったとともに、未来というものをわれわれの思考の中に導き入れたのだ、未来、希望というものを。」

この本は、著者の存在を賭した精神の大旅行記というべきだろう。
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びっくりした 2011/11/15
By 孫一
形式:単行本
読んでみましたが、はっきり言ってなにを伝えたいのかがわかりませんでした。 適当に昔の文献を引用しただけの本にしか見えません…
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