シー・シェパードなど過激化する環境運動の根がどこにあるのかを
検討した書物です。元々グリーン・ピースのメンバーだった者が、
武力による闘争を主張し、組織が分化していく様が詳細に調べられて
います。
そもそも海洋哺乳類の保護というトピックを作り出したのは、
スポングという米の大学で教えていたニュージーランド人だそうで、
水族館でシャチの研究に携わっていたものの、ある日
「クジラが彼に解放を求めた」ため水槽から逃がしたのだそうです。
更にシーシェパードのスポンサーとしては作家のクリーブランド・
アモリーが資金提供をしたことでシーシェパード号が誕生したことに
ついても述べられています。過激な環境保護運動の思想的背景もきちんと
説明してあり勉強になります。おすすめの1冊です。
ぜひ続編を期待します!!!!