この本は電気自動車(=EV)の可能性を説いています。なるほどそういえば電気自動車に対して偏見を持っていたなということを教えてくれました。
「既存の文化をベースに考えてはいけない」んです。私達はガソリン車を当たり前のように使ってきたライフスタイルがあり、そのスタイルにEVをあてはめて評価しています。そこに問題があると言っています。
私もEVに対してはこんなイメージを持っていました。
1.航続距離が足りない = 使えない
2.充電時間が長い = 使えない
これはEVを使ったことがない人の予測にすぎません。後続距離はガソリン車が400km以上走れるのに対して、半分以下。充電時間は8時間かかるとか。
でも実際に、普段の使い方ではガソリンが空になるまでに1ヶ月近くかかったりします。つまり1ヶ月分も無駄な燃料を積んでいるとも考えられるわけです。そして充電時間については電池の容量から計算した時間であって、実際には空になるまで使うことはありません。急速充電の技術も進化し、数十分で実用に耐える充電が可能にもなってきています。
最近、EVへの開発に集中するニュースが注目されていますが、確かに今後のエコカーを代表するクルマになっていくと思いました。そのためには消費者の私達もEVの特徴を活かした新しい文化を創造していく必要があると思います。
タイトルには「エコカー激突!」とありますが、EVを強調したタイトルにしても良かったんじゃないかと思います。