タイトルだけで判断すると、何やら「エクソシスト」っぽい感じだが、内容は全然違う。
日本での発売元であるワーナーが、自社作品の「エクソシスト」をイメージしたのだろうが、実際は
「悪魔の棲む家」「ポルターガイスト」系統の作品だ。全米公開はライオンズゲートであり、
アメリカだけで5,500万ドルの興収を挙げた。
日本タイトルも「コネチカットの悪霊」とかで全然良かったと思うのだが・・・。
ライオンズゲートだから(笑)少しチーピーな感じかと思いきや、さにあらず。
A級ド真ん中の正統派ホラーであり、コネチカットの古い一軒家で起こる「霊」と「家族」の戦いを描いている。
メイキングでM・ドノヴァンが語っているが、このテの映画は「ビックリ」「ギミック」的作りが多い中、家族愛と人間の絆を
中心に据えていることが、成功の要因だと思う。
まあ、実話が元とはいうものの、結末は「ゴーストシップ」っぽい感じであった。もちろんこれも、J・シルヴァーがこの実話を
船に置き換えたのかも知れないしね。メイキングで観ると撮影は楽しそうだが、結構直球で来るので、ホラーが苦手な方には
お勧めしない。
特典映像はSD収録だが、実話のもとになったドキュメンタリーや、心霊現象についてのコメントは本当に怖い。
インタビュー中に突然、十字架が落下するが、あれが「つくり」だとすれば大したものだ。なぜ落ちたのだろうか・・・。
どちらかというと、夜遅く観るほうが「響く」と思うが、自分にはその勇気はありません(笑)。
星は4つです。