待望の第2巻が発売されました。第1巻はああいう絶体絶命の終わり方で、どうやって切り抜けるのかと思ってたが、こういう展開になるとは。
“エクゾスカル霹”こと九十九猛と葉隠覚悟との戦いは佳境を迎える。その遠方の崖には、静かに戦いを見守る“エクゾスカル震電”こと動地憐の姿が。彼は、それだけが人類の絶滅を阻止する唯一の神命だと信ずる「メデューサ計画」のもと行動し、考えの異なる覚悟とは敵対する事になる。
猛との死闘にケリをつけた覚悟は愛機モーントヴォルフとともに、魔物の蠢く荒野を、人間との出会いを求めて放浪する事になります。彼は地獄のような旅の途中で、輝くような笑顔の少女に話しかけられる。彼女は自らを、“エクゾスカル雪”初夜六花(はつやりっか)と名乗った…
動地憐は、強化外骨格を凌駕する「神造歩兵」なるものを装着出来る上、敵の外骨格をすり抜けて人体内部を破壊する“分子振動貫通拳”の使い手でもあります。この技の強引な理論付けなんかも、先生ならではの個性ですよね。
この第2巻でも、先の技を始め、斬新な設定やギミックが次々と登場します。そしてようやく、少しずつですがストーリーも動き出してきました。また初夜六花以外にも震電挺身隊・動地澪という美しい女性も登場し、彩りも出てきます。
作画も相変わらず素晴らしいクオリティーです。スーツ/メカニックのデザインはどれも複雑で凝りまくってるし、描き込みもこれだけ緻密だと相当消耗するはずだが、よく毎回このレベルを維持できるものだと思う。
世界観や演出にしても、ここに来てさらに研ぎ澄まされて孤高化してきてますね。何かこの先、もしかしたら凄いものを見せてくれるんじゃないかって期待してしまうな。