自分的にはオールタイム・ベストに入る名作『エクソシスト』は映画館で2回鑑賞、テレビ放映をビデオ録画したもの(岸田森によるカラス神父の吹替え最高!)を数回視聴し、DVDでディレクターズ・カットを購入→視聴した上で、オリジナル版の良さを再確認。というほどのファンで、、、。
テレビで見た『エクソシスト2』には怒り心頭で、映画館で見た『エクソシスト3』にもやはり落胆せざるを得なかった。
で、満を持してこの『ビギニング』を鑑賞。レビュー評価の低さから、あまり期待はしていなかったのだが、まず冒頭の場面から映像の美しさに驚嘆!あの『グラディエイター』を髣髴とさせるCGを駆使した映像美ではないか!が、、、あのケレン味強過ぎる「逆さ十字架」といかにもCGってな死体の多さに、つい「おいおいっ」てツッコミを入れる。
登場したメリン神父が、インディ・ジョーンズのコスプレかと見紛うアクション系になってて、1での学者肌とのギャップに戸惑う。
『ダイハード4』観ても分かるように、このレニ・ハーリンって監督は、とにかく通俗的に誰が見ても分かる派手な映像を撮るんだよね。画面は確かにキレイなんだけど、そのぶん現実感が無く、嘘くさい絵空事になっちゃうんだなあ。
やはりフリードキンのリアリティ追求型職人芸には、全く及ばないなあ。でもまあ、映画的には結構退屈せずに見れたし、ストーリーも予想外の展開アリで、☆4つは文句無しか。
でも、CGのハイエナ、烏、ハエ(みたいな虫)の場面は大いに違和感ありで、イタダケませんでしたなあ。