違和感の正体・・・それは「デキる社員」という和訳。
「エクセレント」という単語が持つ微妙な意味合いを「デキる」と訳されると正直「なんだかなぁ」なのである。
昔シドニーシェルダンがはやったころ(ゲームの達人)超訳という言葉がもてはやされたが、
英語が読める人には、「超訳はわかりやすいが、もはやシドニーシェルダンの文章ではない(格調の高さを台無しにした)」と批判された。
この本にも同じことが言えるのではないだろうか。
内容はいいことが書いてあるのだが、なんだかピーターズの僻みを読んでいるような気がしてくるし、
そこにもってきて「デキる」と来ると安っぽさもここにきわまれりとなる。
しかし、内容はそれらの欠点を差し引いても一読に値する。
英語ができる人は原書にあたることをお勧めする。