まさかエクセル・サーガで、ガチ戦闘をこうも連続して見られる日が来ようとは――。秘密は未だ秘密のままなれど、それでも確実に核心に迫る者達はいて、そしてそこには本気の危険が待っていた。松屋、エルガーラなんていう事なかれ主義者達が眼前の危険を意識し、それでも見なかったことにもせずマジで戦闘しているなんてそのことだけでも、その切迫感は伝わるかと。
今巻では、何といってもエクセルです!
アクロスNO.2の称号は伊達じゃない、その無敵ぶりはギャグじゃない、状況把握と適応能力は半端ない、何よりイルパラッツォへの愛は限りない。松屋とエクセル、この2人の対決は色々な意味で必見かと。劇中最強女性決定戦とも言えるこれは、かなり興味深いものでした。いやあ、エクセル――やっぱり「スゴイ」です!
情報と六本松一式と、隠し玉と天然キャラと。イルパラッツォ、蒲腐博士、四王寺美和という「曲者達」の手の平の上で、かくもそんな切り札の探り合い、さらし合い、奪い合いが続く。敵と味方が入り乱れる、話をつける情報を共有し合う――「盤上の駒」たる者達の、指し手達の裏をかくその足掻きが繰り返される。松屋やエクセルは、その思いを無事遂げられるのか?かなり状況の動く今巻、必見です!