内容(「BOOK」データベースより)
「この三百万で、亜里紗を買いたいんだ」。自分を捨てた美しく高慢な妻。男の望みは、その身体を鞭で打ち据え、泣き叫び許しを乞う姿を見ることだった。憎しみに狂う男の胸に去来する思いとは?(表題作)。若さと美貌を失い、出張売春婦へと堕ちた銀座の女を襲う地獄のような夜、そして小さな希望(「オカメインコ」)。異形の愛と欲望を鮮烈に綴る全八編を収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大石 圭
1961年東京生まれ。’93年「履き忘れたもう片方の靴」で第30回文藝賞佳作受賞。大ヒット映画『呪怨』シリーズなどのノベライズでも知られる、ホラー小説界のヒットメーカー。ショッキングな題材を透明感ある美しい文体で綴る独自の作風で、着実にファン層を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)