銀行員の坂本龍生は56歳。支店長、新規産業部長などを歴任したが、今は早期退職を勧められている。ある日、高校の同級生・木戸ここ路が訪ねてきて、経営するそば屋のある「梅之園ハッピー通り商店街」の窮状を訴えた。坂本は知り合いの建築家、コンサルタントら、知識と経験を備えた団塊世代の「エキスペリエンツ」に呼びかけ、商店街再生のために立ち上がる。
坂本らは同じ夢を追う「夢縁」を軸に生き始めている。実際の団塊世代も「職縁」社会から離脱し、夢を追える年代に達した。本書は主人公たちの活躍を生き生きと描くことで、団塊世代に対し、新しい概念と社会構造から成る日本を創造しようとエールを送る。
(日経ビジネス 2005/09/19 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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