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エイリアンの地球ライフ―おとなの高機能自閉症/アスペルガー症候群
 
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エイリアンの地球ライフ―おとなの高機能自閉症/アスペルガー症候群 [単行本]

泉 流星
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,365 通常配送無料 詳細
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エイリアンの地球ライフ―おとなの高機能自閉症/アスペルガー症候群 + 地球生まれの異星人―自閉者として、日本に生きる
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

自閉系・異星人は、どうすれば地球人とうまく共存し、快適に暮らすことができるのだろう?どこかヨソの星から来たように風変わりで社会適応に苦労している広汎性発達障害の妻が、夫の語りを通して日常生活のアイデアを披瀝する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

泉 流星
1960年代後半、神戸に生まれる。大学卒業後も社会に適応できず苦闘。三十代半ばに、その過程を半生記『地球生まれの異星人』(花風社・2003)にまとめた。2005年、自閉症の傾向を持つ人独特の不思議さ、異質さを夫の視点を通して描いたノンフィクション『僕の妻はエイリアン』(新潮社)を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 206ページ
  • 出版社: 新潮社 (2008/01)
  • ISBN-10: 4103001127
  • ISBN-13: 978-4103001126
  • 発売日: 2008/01
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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29 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 夢風
形式:単行本
泉流星さんの本に出会ったのは「地球生まれの異星人」だった。
当事者が書いた本の中では一番読みやすく、理解・共感できた一冊だった。
その後、「僕の妻はエイリアン」も読ませて頂いた。
この本は私の夫にとって、共感と理解に繋がった本だった。

今回の「エイリアンの地球ライフ」も含め、異星人シリーズを読んで
強く感じたのは、当事者の人も当事者と関わっている身近な人も
高機能自閉症に興味のある人にも、理解しやすく客観的に
出来事を捉えられる部分が多いところだろう。

「地球生まれの異星人」は、当事者にとって自分を客観的に捉えて
振り返る事ができる一冊。
「僕の妻は異星人」は、当事者と身近な関係者との架け橋の
お手伝いをしてくれる一冊。
「エイリアンの地球ライフ」は、当事者&関係者にとって
生活の知恵が散りばめられている一冊。

「どうにかこうにかでも、前に進んでいたい。」
「転んでもタダでは起きんぞー!」
という 諦めない事で進化をしてきた人だと感じた。
勿論、その前後の谷底の時期も含めだ。

何もかもがうまくいってない。 孤独感に苛まれている。
夫婦喧嘩が絶えない。 2次障害が辛い。
そんな中でも諦めないで、自分の人生をより豊かにするため、
進化したい人にはお勧めです。
このレビューは参考になりましたか?
27 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By YOKKO VINE™ メンバー
形式:単行本
 コミュニケーションの基本は会話である。普通の会話の中で、膨大な情報がやり取りされている。言葉以外に、目や顔つき、身振りも情報であり、意識する・しないに関わらず互いに送受信しているのだ。
 この本では「自閉系」と表現しているが、アスペルガー症候群という障害を持つ人がいる。言語や知的障害は軽微だが、社会的コミュニケーションが困難なのだ。会話で、言葉以外の情報を把握できないという。言葉についても、裏の意味や比喩を理解することが難しいのだ。一般に予期せぬ出来事への対応が苦手で、脳の一部に障害があることが原因と考えられている。個人差が大きいようだが、自閉系の人は数%のオーダーで存在するという。
 本書は一般の人々に、自閉系の存在を伝えている。周囲の理解と配慮があれば、彼らはずっと暮らしやすくなるのである。また、自閉系の人々に著者が工夫してきたノウハウを提供している。
 改めてヒトという動物の成り立ち、コミュニケーションの仕組みを考えさせてくれる本でもある。
 著者のこれまでの努力に敬意を表するとともに、社会における居場所確保を応援したいと思う。
 本書はややおとなしくなったと感じるが、前著「僕の妻はエイリアン」(新潮社)では、障害が判明するまでの経緯と夫婦関係の修復を、勢いよく描いている。その前の「地球生まれの異星人」(花風社)は著者の半生をつづっている。これらの本を通じて、勇気を得た自閉系の人々は多かったに違いない。併せて読まれることをおすすめしたい。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 山盛
形式:単行本
* 前作『僕の妻はエイリアン』(新潮文庫)がそうであったように、「夫」の理解と協力、「妻」の負けず嫌いの性格と言語性IQ130、そのどれ一つが欠けても完成しなかった、エイリアンと地球人との距離を飛躍的に縮める良書である。

P.64 診断されてなくても社会の中で何とか生活している人だって、他にもたくさんいるはずなんだ。自分が感じる不便、不自由や、周囲が感じる迷惑が限度を超えていて、もう当たり前に暮らせないほどになっている時には、それは確かに『障害』かもしれないけど、そうでなければ単なる『特徴』にすぎないと思う。(診断についての考え方)
P.68 機械類の操作や仕事の手順なんかも、口頭で説明されると混乱するけど、マニュアルを読めばわかる。(診断についての考え方)
P.118 実際に仕事を始めてみたら予想外の展開で、いきなり販売の仕事に回されて完全に失敗した。人の顔を覚えられないし、同時進行で複数の仕事をこなすのも難しいし、おまけに感覚過敏もあるから。照明のまぶしい、ざわついた店内でお客さんに物を売る仕事は、少なくとも私にとっては、最悪だった」(自分にできる仕事を探す)
P.136 相手の許容範囲ってものもわかっていないので、最初は受け入れてもらえていたことをいつまでも続けて、ついに僕が我慢の限界にきて怒り出すと、本気でびっくりしたりする。しかも、時には数日考えないと、なぜいきなり僕が怒りだしたのか、わからないこともあるらしい。(社会の中でやっていく)
P.139 「二人がケンカしたことで、夫を不愉快な気持ちにさせたことを謝るの。責任がどっちにあるかとか、より悪かったのは誰かとかには関係なく」(社会の中でやっていく)
P.163 「地球人はね、何かを見ても、脳が不必要と判断した細かい情報は、意識に届く前にほとんどが切り捨てられちゃうの」(ストレスと不安に対処する)

* 係長や同僚がエイリアンの存在を知れば、彼らのストレスは激減し、忍耐強く懇切ていねいに指導しようとするだろう。一方、彼は現在、スケープゴートとしての役割を担い、幾人かのエイリアンっぽい先輩の「不器用さ」を目立たなくしているのも事実だ。
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