底意地悪くて愚かな女を描かせたら、右に出るものがない
牧子たんの書き下ろし小説!
しかもエイジハラスメント、「女は年をとったら価値がないのか!?」つーのが
テーマなんですってよ,奥さん!
もちろんすぐに読みましたよ、読まずにいられましょうか。
んー……。
いくらなんでもいまだに
「欧米,ことにフランスでは女はいつまでも現役。むしろおばさんの方がモテる」
なんてこと信じてるイノセントな年増がいるとは、ちょっと思えないんだけど。
それって、「専業主婦は全員例外なく年々使えないババァになり朽ちてゆく運命」
ってのと同じくらい現実味がないっていうか都市伝説っていうか、もはや迷信の域よね。
それに主人公およびその義妹がなんであんな好戦的なのかも、いまいち謎だし。
これがドラマ「年下の男」や「都合のいい女」のように、稲森いずみや浅野ゆう子の
迫真の台詞付き映像で見せられたなら、え、ここは笑うところ!?
それとも憤慨すべきところなの??って戸惑いながらも、
女達のバトルから目が離せなくなるんでしょうが…。
しかし、相変わらずの牧子節ではある。えげつなさは期待以上、かも。
とにかく、あーもーめんどくせー、外見も中身も年相応なのが一番いんじゃね?
ていうか人間、男女関係なく、せめて自分が生きた年月の分だけは何かを学んで
賢くなってかなきゃさ、どうしようもないわよ…。
と再確認できるって意味でもオススメできる本です。