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エアライン敗戦―格安航空来襲とJAL破綻 (中公新書ラクレ)
 
 

エアライン敗戦―格安航空来襲とJAL破綻 (中公新書ラクレ) [新書]

杉浦 一機
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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エアライン敗戦―格安航空来襲とJAL破綻 (中公新書ラクレ) + 図解 これからの航空ビジネス早わかり
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

航空自由化の進展によりエアライン間の競争は激化。名だたる老舗が倒れる一方で、バス並みの低運賃をウリにする格安航空会社が躍進。世界の、そして日本の空の未来を大胆に予測する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

杉浦 一機
1947年生まれ。ライフワークとして、40年以上にわたり民間航空をウォッチ。特に世界のエアラインの運航体制・サービス・経営、空港、旅客機の機体についての造詣が深い。参議院運輸委員会調査室客員調査員、経産省産業構造審議会臨時委員などを歴任。現在、首都大学東京客員教授。東京都の航空関連の委員会で委員なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 231ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2010/3/10)
  • ISBN-10: 4121503430
  • ISBN-13: 978-4121503435
  • 発売日: 2010/3/10
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By dejima2001 VINE™ メンバー
形式:新書
 タイトルからは、日本の航空行政の批判のように思えたが、
内容の大半はLCC(格安航空会社)の歴史と現状である。

 世界でどのようにLCCが生まれ、どのような変遷を経て、
そして現在はエアラインがどのような勢力図にあるのか、
それらを知るのには最適である。

 日本の航空業界についての言及は十分ではないものの、
いかに世界とかけ離れているかがよくわかる。

 このままの硬直的な航空行政では、
「敗戦」が見えているのは確かである。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 革命人士 トップ500レビュアー
形式:新書
1000キロ以上離れた目的地へ数千円で飛んでしまう格安航空会社(LCC)。欧米はもちろん、遙かに経済発展が遅れた東南アジアでも、日本同様の経済システムを築いた韓国でも生まれているのに日本ではできない。本書は格安航空の誕生から収益構造、利用する上でのマイナス点も解説する。オンライン予約のみ、座席指定なし、機内無料サービス一切なし、座席きつきつ、運休時の振り替えなし、欠航多発、キャンセルなし、などなど色々あるが、それでも驚異的に安い。「自己責任だけど安い」ということだ。

日本の場合、税金や空港使用料が運行コストの3分の1以上を占める。エアアジアはなんと日系キャリアの5分の1の運行コストで飛んでいるのにも驚いた。同じ月に上梓された新書のJAL崩壊 (文春新書)と併せて読むと、パイロットがハイヤーで出勤するJALに比べ、空港滞在を1分でも短縮させるために会長も客の荷出しを手伝うサウスウエスト、エアアジアの差たるや…チーム精神やコスト意識のかけらもないJALが今まで航空業界で生き残ってきたこと自体が日本の航空行政の保護主義を明瞭に示しているように思う。また、日系キャリアの成長期に威力を発揮した販売チャネル・拠点の多さが、停滞期、ネット時代の今、逆にネット移行やコストの点で足を引っ張りつつあるのもレコード、新聞、出版、銀行、生保などと似ているな、と思う。

このほか、前半ではメガキャリアのアライアンスの確立の経緯も書かれていて面白く読める。鹿児島へ行くのと、欧米に行く料金がさして変わらない航空行政は一体どこを向いて仕事をしているのか?しみじみ感じさせられる本だった。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
今更ながら世界と日本の航空事情の格差に驚かされた。
本書は日本の格安航空会社の発展が遅れている理由を歴
史的経緯から分析するだけでなく、海外で成功を収めて
いる活躍するサウスウエストやライアン、エアアジアと
いった航空会社を紹介し、コスト削減やサービス面の工
夫を見ながらその成功の秘訣を探る。

本書のように「沖縄ー札幌間が1500円」のような話
が実現すれば、我々一般国民だけでなく航空会社や地方
自治体にも大きな利益をもたらすはずだ。政府は高速道
路無料化よりこちらに注力したほうが得策では?
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