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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
なんて素敵な物語!,
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レビュー対象商品: エアボーン (単行本)
主人公マットの飛行船オーロラ号への気持ちがとてもよく表現されています。オーロラ号で働く彼のプロ意識が、飛行船で旅行することのすばらしさを教えてくれました。またオーロラ号が墜落したり飛べなくなることを恐れる様子からは、本当に彼がオーロラ号を愛しているのだと伝わってきます。現代では働くには早すぎるとも言える彼の年齢ですが、彼の空やオーロラ号への想いがマットを大人の男性にさせているのでしょう。そんなマットが年相応の男の子になるのがケイトとの出会いでした。好奇心旺盛で行動力のあるケイトに振り回される彼の姿は、キャビンボーイではなくごく普通の男の子でした。そして彼はケイトと事件に巻き込まれました。しかしこのオーロラ号とその乗客・乗組員の生死をかけた冒険はどこかで見たような内容で新鮮さが欠けているように思えました。もちろん充分に楽しめるストーリーであることは間違いありませんが。 個人的にはマットを通じて語られるオーロラ号の空の旅に心惹かれます。彼ほど自分の職場や仕事に誇りを持てるのはすばらしいことです。飛行船の構造や裏方の仕事などを想像しながら読むと、物語がより楽しくなります。ケイトとの出会いがマットの人生を大きく変化させましたが、たとえこの出会いがなかったとしても、すばらしい空の旅を届けてくれる物語になったであろうことは疑う余地もありません。
10 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
ジャパニメーションが海外の児童文学文化を浸食してる感じ,
キッズレビュー
レビュー対象商品: エアボーン (単行本)
手軽なジュブナイル小説と思えばいいのですが、児童文学を読み慣れている人間には非常に物足りないものに感じられます。新鮮味がまるでないのです。飛行船乗りだった亡き父親の影を追ってオーロラ号の乗員となった少年マット。祖父が死の間際に見たという新種生物を求めて乗客となった少女ケイト。二人にはそれぞれの強い主張があって、キャラクターとしては愛すべき存在なのですが、ストーリーの味付けが「空賊の襲撃」「無人島(空賊の本拠地があったけど)に不時着」「空賊との決死の闘い(少年少女大活躍)」「ご都合主義のハッピーエンド」と、どこかで見たような仕立て。でも、水素より軽い気体「ハイドリウム」といった小道具は楽しい。夢をかき立てられますね。次回作もそのうち出版されるでしょうが、もう少し工夫のある作品を期待します。
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