『どんでん返し』ばかりが注目されるM・ナイト・シャマランの初めて原作のある脚本に挑んだ作品で、これまでとは随分印象が異なっています。ストーリーより映像に重きを置いた点は注目したい。
視覚効果を使う場面が次から次へと出てくるわけで、シャマランもノリノリで視覚効果を連発。水が空を駆け上がり、火が人々を追いかけるのを基本に、この世界観を表現するためには出し惜しみなんてしてられないと、視覚効果の大盤振る舞い。
ただ、秘術を繰り出して火の国の兵士を次々に倒していく場面では見せ方に工夫が見られるものの、どこかから拝借したアイデアの羅列という印象は拭えません。
また、4つのエレメントを操れるように修行を積むという話は単純ながら、精霊云々の件あたりからわけが分からなくなる。話が単純すぎるから、わざと、そうしているんでしょうけど。(苦笑)
物語的には長い物語のまだほんの序章と言った感じで、「to be Continue」とはテロップは出ませんでしたが、ヒットすれば続編が作られそうな、ラストでした。しかし、ヒットするのか?(苦笑)