これは駄目でしょう。
シックスセンス、サイン、ヴイレッジは個人的に大好きな映画です
レディインザウォーター、ハプニングはこけた感じはありますが、それでもシャマランの映画を見ているという感じがまだ心地よかった
もともと好き嫌いの別れやすい監督ではありますが、
自分はシャマランの魅力は、美しい映像、音楽、セリフ回し、妙な間のとり方などから生まれる独特の違和感だと個人的には思っています
「あれっ、なんか変だぞ」と思うのに、そこが心地よかったりする“シャマランらしさ”があります
この作品の中ではそれらの“らしさ”がとことん邪魔してきます
まず世界観が壮大であるためこの変な違和感がうまく機能しないのです
“フィラデルフィアのとある田舎で…”とかなら成立するちょっとずれた会話は、大陸を巻き込んだストーリーのなかでは緊張感を排する上、テンポが悪くなるだけです
いつもなら心地良いのに、ストーリーが大きいから笑ってられない
ぐだぐだやってんじゃねえよと突っ込みたくなる
他にも敵味方含めキャラに魅力を感じなかったり、なにと戦いたいのかがよくわからなかったり、なにより話のテンポが悪すぎる(何度か寝てしまった)
壮大なストーリーにシャマランを組み合わせるという一種の科学反応を期待したが、普段ならプラスになるべきシャマランらしさは今回すべて裏目にでてしまった
続編があるのなら、作品のためにもシャマランのためにも別の監督で撮るべき!