フィンランドのゴシックメタルバンド、トゥー・ダイ・フォーの5th。2006作
HIMやENTWINEととに、フィンランドのゴシックロックシーンを代表するこのバンド、
本作はオリジナルのギタリストが復帰し、それとともにサウンドはよりヘヴィに、
そしてメランコリックな叙情が素晴らしい傑作となった。倦怠の哀愁を含んだメロディは
美しいシンセワークとともに、これまで以上にきらびやかに輝いており
マイルドなゴシックロックにシンフォニック性をともなった堂々たる音像である。
ギターによる巧みなフレーズが効果的に加わったことで、楽曲にはコントラストがつき、
ゴシックロックというもの以上に普遍的なメランコリック・ロックへと接近した感触である。