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ウーマン・エコノミー―世界の消費は女性が支配する
 
 

ウーマン・エコノミー―世界の消費は女性が支配する [単行本]

マイケル・シルバースタイン , ケイト・セイヤー , 石原 薫 , 森 健太郎【監訳】 , 津坂 美樹【監訳】
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,100 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

台頭にする「ウーマン・エコノミー」の知られざるインパクト!

●世界全体で働く女性は10億人を超える
●高等教育における女性の割合は、アメリカで57%、世界では四七%
●世界の消費の64%は、女性が支配している
●女性の消費は、現在の2000兆円から、数年後には2800兆円に拡大する

彼女たちを抜きに、世界の経済は語れない!

ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の世界的マーケティング・コンサルタント、マイケル・シルバースタインの新刊。『なぜ高くても買ってしまうのか』『なぜ安くても売れないのか』の過去2冊では、消費者の値ごろ感をテーマにしてきが、今回は女性市場。その規模は男性の消費を遥かに超える一方で、いまだ欲求を満たされていな様子が赤裸々に伝わってくる。本書執筆に際し、著者は世界40カ国1万2000人を対象に調査を実施し、その後、十数カ国で述べ数百人にインタビューした。企業も13業種50社を調べ上げた。こうしたデータをもとに、BCGの豊富なコンサルティング活動の成果を踏まえて生まれたのが本書である。本書の中では豊富なデータとともに、女性消費者の生の生活や購買行動が、ありありと紹介されている。各国の女性の違いはもちろんあるが、女性ならではの消費の問題が浮き上がり、特に男性マーケターには目から鱗の内容。知っているようで、そん真相は知らなかった「女性マーケット」の真実を描く、マーケター必読の書。

内容(「BOOK」データベースより)

全消費の64%は女性!世界40カ国1万2000人に及ぶ調査と詳細なインタビューをもとに、BRICsより巨大な市場を形成する女性の「購買」深層心理に迫る。

登録情報

  • 単行本: 352ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2009/12/11)
  • ISBN-10: 4478008701
  • ISBN-13: 978-4478008706
  • 発売日: 2009/12/11
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.0 マーケティングかダイバーシティか, 2010/7/19
レビュー対象商品: ウーマン・エコノミー―世界の消費は女性が支配する (単行本)
この本の主題は女性向けのマーケティング。確かに消費の世界で女性の存在感は高く、それは例えば百貨店のフロア構成を見てもショッピングモールの顧客構成を見ても明らか。でも消費財企業の経営とマーケティングやってるのは男性だよね、という至極当然の問いかけに始まり、女性に支持される企業とは具体的に何かを挙げていく。それらはユニクロ、バナリパ、DHC(これは書かれてないけど)なんていう面々を考えるとわかりやすい。一方で女性に支持されない産業として金融と医療が挙げられているが、これは国民皆保険制度のない米国での保険産業に対するストレスを反映しているようだ。

巻末の方では世界の女性へのインタビューがあって、そこでは焦点がダイバーシティとガラスの天井に移っている。内なる最後の経済的フロンティアが女性の社会進出であることは論を待たない。ただ女性の社会進出応援がこの本の隠れた主張になっていて、それ故に(決して日本だけの特色ではない)専業主婦を素通りする結果になっている。それで女性を類型化したことになるのか、という疑問は残る。

女性は仕事にも家庭にも精を出し、愛情も豊か。歴史的に見ても、平和な時代が続けば女性のプレゼンスが増す。女性が世界の消費を動かす、というのは目新しい話ではなくて、既に先進国では実現しているテーマだと思うのだけど、どうだろう。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 消費者市場は女性で測る, 2010/4/25
By 
kaizen (愛知県) - レビューをすべて見る
(殿堂入りNo1レビュアー)   
レビュー対象商品: ウーマン・エコノミー―世界の消費は女性が支配する (単行本)
消費者市場は女性で測ることが基本であることは、勉強したり、市場調査で感じてきてはいた。
しかし、類型化はなかなか成功しなかった。

本書では、女性の6つの型を提示している。
エリート女性
超多忙主婦
生活エンジョイ派
悠々シニア層
自力生計型
家計逼迫層
女性という切り口でも、一枚岩ではないが、この類型化を一度応用してみようと思った。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 もう一歩、ウーマンエコノミーの深淵に踏み込んで欲しい。日本女性の現状分析は的確。, 2010/4/12
レビュー対象商品: ウーマン・エコノミー―世界の消費は女性が支配する (単行本)
類書がないという点で当書の翻訳出版を讃えたい。経済・経営の両面で有益な知見が得られる。日本経済にとって最も重要なのは、育児支援と医療の面で北欧並の水準を確保すれば、GDPが伸びるという指摘である。

学歴上昇や所得増加によって女性の影響力が増大していること、新しく登場した高所得女性などのセグメント分類、オプラ・ウィンフリーなどのウーマンエコノミーの新星の活躍、ホールフーズやエイミーズキッチンなどの新時代の企業の登場(必ず日本にも進出or同種の企業が誕生する筈)など、ひとつひとつの項目全てが興味深い。個人的には、WiWf創立者のザイナブ・サルビの物語に強く心を打たれた。

先駆的で大きな功績を持つ著書とは言え、不足を感じた部分も多かった。具体的には以下の諸点である。

○教育サービスが抜けているのは当書の一大欠点だ。
 高所得の女性は子供に膨大な額の教育投資を行う。
 私立学校教育だけでなく文化芸術関連からキッザニア等の体験型まで射程は広い。
○育児関連サービスも急成長中。ハウスキーピングや家事代行などのサービス分野、
 そして玩具や育児用品も大きなセグメントであり無視すべきではない。
 (例:マクラーレンの乳母車、レゴ、ハイメス、クーゲルバーグ、ジオマグetc)
○観光部門はウーマンエコノミーの影響大。女性が大きな主導権を握っているのは明らか。
○デザイン関連部門もウーマンエコノミーに含まれよう。
 イケアで多くの有能な女性が活躍しているのは周知の通りだ。

BCG東京事務所もアメリカに負けずに先進的な事例を発掘して世界に紹介して欲しいと思う。
ベネッセやコンビだけでなくトレンダーズやオイシックスもウーマンエコノミーの範疇に入る筈である。

尚、日本女性のキャリアへの意識が先進国比で低いのは、当書の指摘のようにキャリアパスが少ないためではない。本当のグラスシーリングは心の中にあり、経済的自立よりも個人的幸福を優先する人数が相当数いるためだ。
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