「小鹿物語」「母を訪ねて三千里」を彷彿とさせる、涙涙の物語です。
(といっても、「小鹿」のような重哀しさではなく、切なくも、勇気と希望に満ちた爽快感のある涙です)
この映画は、NHKでも取り上げられた「野生動物救命士」をモデルにした話ですが、主役は、幼くして独りぽっちになったウルフドッグ(本物の狼の血が流れているらしい)と、同じく母親と離れ離れになってしまった子供たちでしょう。小さなヨチヨチ歩きのウルル(可愛い!)と、子供たちの兄妹愛、「母親に会いたい!」という想いにやられます。映画館では、幼稚園児から大人まで泣いていましたが、なぜかお父さん方が1番泣いていた気が・・・。(届かないオヤジ愛に?)
ご覧になった紀子様とマコ様も感涙、「子供たちに野生動物との共生の意味を教えてくれる素晴らしい作品ですね」だったかな?とおっしゃっていたようですが、まさにその通りです。(宣伝でうたわれていた某映画とは違うタイプの作品ですね)
北海道の野生動物もたくさん映っていて、動物好きには嬉しいですが、人間の身勝手さによって、こんな風に野生動物たちがケガをし、専門ERに送り込まれているとは・・・自然破壊が減り、本当に絶滅した狼が戻ってきたらいいのにという願いをこめて、星5つ!です。