漫画の“伝説の破壊神編”終了直後に発売され“エンペラ軍編”との間の挿話ですが、結果論ながら単行本化の間隔が長く話の流れについていけない視聴者もいたようです。漫画のウルトラブレスレットの防壁への変形という面白い翻案があった後に重装鉄鋼(ダブルブレスト)とも出典のシネラマショットとも関係のなさそうなシネラマブレスターもその印象に拍車を掛けており、闘士マンへの賛辞から本作のもう一人の主役、メフィラスの嘆願なくしても仲間入りしたであろうゼットンも活躍させてほしかったという不満点もあります。しかしながら「ドラゴンボール」の単なる模倣でない透過光演出など目を見張るところもあり、モブシーンで救助に当たるクレージーゴンなど漫画を踏まえた描写もあり一見の価値あり云えます。