観に行った子供は大興奮、大人は更に大興奮&大感涙!で予想外の大ヒットになったのは記憶に新しい。
ウルトラにせよライダーにせよ「過去の戦士が総登場」的な作品は劇場でも幾つかあるが、ここまで原点の作品に対して敬意を払って創られ愛に満ちた作品は、他に無いと言って良い。
特に、年輪を重ね渋みを増して集結した四戦士を演じるオリジナル俳優さん達の気合いの入りぶりはひしひしと伝わってくるし、敵役となる各星人の性格描写、作戦、攻撃等もオリジナルに対して最大限の尊重がなされている。
また、音楽面でもかつての名場面を彩った名曲の数々がアレンジされて感動を盛り上げてくれた。
それらが作り手側のマニアックな単なる自己満足に終わってないのは、映画を観た方には周知の事実だろう。
また、板野一郎氏を陣頭としたCG画面の頑張り、というか暴走ぶり(笑)も凄まじい。「ゲーム的な画面」といった批判も分からないでもないが、ここはマッハで飛び交いながらの(昨今お目にかかりづらくなった)ギロチン技の数々を堪能しよう。
映画で目が付いていかず悔しい思いをした人はスロー再生で追いかけるのも一興。
しかし、何と言ってもクライマックスで入る兄弟達の回想シーン。泣けます、愛があります。ハンカチの御用意は忘れずに(T_T)
新旧の総力が集められたこの映画、正しく作り続けられてきた40年の歴史の集大成、を是非観て頂きたい。
特にかつての"ウルトラ少年"達には!