前編
STAGEI「鋼鉄の宇宙」の未完成さから本作のできも心配していましたが
杞憂に終わってホットしました。
基本的に特撮・CGのレベルも例年通りに戻っています。
前編の冗長な雰囲気の根本だったダラダラした戦闘も改められ、
細かいカット割りがなされたテンポの良いものとなりました。
特にゼロ対ジャンキラーなどは去年の対ダークロプス戦を彷彿させる良い出来でした。
ストーリーの方もやっと動き出した感じで、
ジャンキラーとUFZの関係やビートスターの秘密など
近年のウルトラが得意な、王道ストーリーが見事に決まったシーンが多いです。
ブックレットに書かれているボツとなった「男一匹ガキ大将」オチなんかも興味深かった(笑)
これだけキャラが多い中、どのキャラクターにも記憶に残る活躍シーン・セリフが有るのも嬉しいです。
(ゴモラやクマノ、敵ロボ軍団なんかはやや出番少ないですが…)
特にビートスターは今回の大ボスだけあって、戦闘シーンなどもキングジョーを彷彿とさせる
久々の『頑強な』ロボット怪獣で良かったです。
声の石塚運昇さんも「CSI:マイアミ」のホレイショの吹き替えから選ばれただけあって、
渋い中にも哀愁が漂うシーンがあったり、面白いキャラクターとなりました。
ジャンキラーの方は戦闘シーン以外は若干薄味でしたが、まだこれから成長していくキャラクターですので今後に期待かな。
最後に来年の映画とのリンクの話ですが、まあラストにとってつけた様なものよりかは
話に大きくリンクしてるだけマシかな…と思いました。
「鋼鉄の宇宙」が失速していた感があるので、なかなか今作まで買おうと思われないかもしれませんが
前編だけで出来を判断せず、ぜひ後編の方も見ていただきたいです!