第9話はソガ、フルハシ隊員は夜の街をポインターでパトロールしていました。そこに突然金髪の美女が現れ、そして・・この作品はホラータッチな作品です。また宇宙人が子供心をたぶらかすというシュールな内容も、今なら苦情が殺到しそうでできません。それと深夜の暗いデパート内を舞台に繰り広げられる展開(カメラワークが完全にホラータッチ)に幼少時に見た私は怖かった思い出があります。また実際におもちゃ売り場を使用していると思われる特撮も見所です。登場宇宙人はチブル星人です(これ自体結構不気味・・)
第10話はアキラ少年は隣人の不審な行動が気になって仕方ありません。そんなアキラを姉リツコはたしなめますが・・この作品は誰しもが気になる不思議な隣人にスポットをあて、更に四次元を題材にした一風変わった作品です。また隣人の男も無表情で子供には結構怖いと思います。また木が丸焦げになる特撮も一見地味ですが結構手が込んでいます。しかし四次元世界を表現するのに風船って・・登場宇宙人はイカルス星人です。
第11話は岩美山山麓で若者達が突然死する現象が多発。早速ウルトラ警備隊は調査を開始するのですが・・この作品もホラーテイスト満載です。特に人がバタバタ死んでいくシーンと不気味さ満点のワイルド星人は私は幼少時に怖かった思い出があります。また40年前の作品とは思えない合成動画も見所です。あとセブンと金属怪獣ナースの戦闘シーンは個人的にインパクト大です。
第13話は宇宙ステーションV3を突破して地球へ向かうアイロス星人の宇宙船。V3のクラタ隊長はそれを追って地球へ向かいますが・・この作品はキリヤマ隊長とクラタ隊長の友情を中心に描かれる“男の友情”をテーマにした珍しい作品です。またソガ隊員、参謀も良い味を出して作品を引き立てています。目頭を熱くさせてくれる、いかにも市川森一さん脚本らしい傑作です。またこの作品にはアンヌ隊員は出ていません。これは男の友情を強調したいからあえて外したものと思います。そういう所までこだわるセブンは流石ですね。
(12話は欠番です。若い女性が白血球を失い次々に死亡する事件が多発。ウルトラ警備隊は調査しますが・・当時、使用されている言葉とスペル星人の見た目が問題だとされ欠番になりました。個人的には全く問題ないように思いましたが・・内容は結構面白いだけに残念です。気になる方はネットで探してみてください)