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ウメ子 (小学館文庫)
 
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ウメ子 (小学館文庫) [文庫]

阿川 佐和子
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

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第15回(1999年) 坪田譲治文学賞受賞

出版社 / 著者からの内容紹介

ウメ子は変わっている。ウメ子はふつうの子とちがう。初めて会った日から、みよはずっとそう思ってきた。ロビンフッドのような服装に、勇敢な行動。みよは、ウメ子の魅力に夢中になった。そんなある日、謎の紙芝居屋さんが現れ、行方不明だったウメ子の父さんの居場所が・・・。人と人が共感で結びついていたあのころ。誰もが貧乏で、さげすみもひがみも感じさせなかったあの時代。人間関係のむずかしい現代から、懐旧の世界に導かれる。人気エッセイストの阿川佐知和子さんが子ども時代の経験に想を得た、初の長編小説。坪田譲治文学賞受賞作品。

登録情報

  • 文庫
  • 出版社: 小学館 (2002/03)
  • ISBN-10: 4094080090
  • ISBN-13: 978-4094080094
  • 発売日: 2002/03
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
 みよの幼稚園に転園生ウメ子がやってきた。そのウメ子のおかげで、退屈だったみよの毎日がドキドキするものに変わる。

 ここにあるのは、ある種の“まっとうさ”だ。登場人物がどの人もそれぞれにまっすぐに顔を上げて生きている。

 ウメ子の父さんの独白には、涙が止まらなくなった。子どもの“健気さ”に強く心を打たれてしまった。

 子どもって、こんな風に思って生きているんだろうなと思う。大人ってそこのところを忘れてしまっているのかもしれない。と、思う。子ども時代を思い出し、親である自分の心を顧みて、なにか、まっとうに感動した。

 読み終えて表紙の『ウメ子』の文字が、生き生きと輝いて見えた。
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嬉しい出会い 2000/11/15
形式:単行本
シンプルなタイトルと表紙に惹かれ、手にしました。幼少期の親友との出会い~別れ、そして再会までを描いています。自分の幼少期と照らし合わせたりして、ほのぼのした気持ちになれました。挿し絵もかわいくて子供から大人まで楽しめる本だと思います。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
サワ子。 2011/8/12
By Doc.T. VINE™ メンバー
形式:文庫
 本作は阿川佐和子初の長編小説である。私が読んだ彼女の作品「スープオペラ」「婚約のあとで」と比べるとストーリーの緻密さもなく、児童文学のきらいがある。しかし登場人物のみよ子やウメ子は生き生きと描かれている。ストーリーはみよ子視点であり、彼女を通してのウメ子の不可思議さに、読んでいて興味そそられる。
 また、みよ子はどうやら著者阿川の子供時代を少なからず反映しているようで、テレビやエッセーで彼女の人となりを知っていればより楽しめるであろう。
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