2年7ヶ月という非常に長いスパンを経て出ました、ソナタアークティカのニューアルバム「UNIA」。おそらく賛否両論あるのではないでしょうか。昔のソナタを好んで聴いていた方にとっては、違和感を持つかもしれません。従来のソナタのように16ビートで走るような曲は見られません。前回のアルバム「レコニングナイト」をもっと強烈に押し出したような、ミドルテンポ重視の曲が多数を占めています。
しかし、相変わらずメロディセンスは健在であり、美しいストリングス(キーボード)に、ぶ厚いギターの音がうまい具合に絡んでおり、8ビートのズンズンとくる金属音がいい感じです。ボーナストラックに関しては、本当にボーナスという感じ(笑)
音質に関しても、ずいぶん改善されたと思います。音質が課題であったソナタだけに、この改善は大きいです。だからこそ、こういうミドルな曲でもサマになるのでしょう。これが寄与しているのか、楽曲の壮大さが増しているのではないでしょうか。
このように、従来とは様々な点において相違点はあるものも、「これはこれ」という風に純粋な気持ちで聴くといいのではないでしょうか。様々なメタルミュージシャンが新しい事を試みる中(今回もそのケースにあたりますが)においては、こういう割り切りも必要であると考えられます。
2年7ヶ月ぶりなので、目くじら立てずに発売を素直に喜びましょう!それでも割り切れない方は、試聴してから購入を検討するのもいいかもしれません。