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ウッドストック行最終バス (ハヤカワ・ミステリ文庫)
 
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ウッドストック行最終バス (ハヤカワ・ミステリ文庫) [文庫]

コリン デクスター , 大庭 忠男
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

夕闇のせまるオックスフォード。なかなか来ないウッドストック行きのバスにしびれを切らして、二人の娘がヒッチハイクを始めた。「明日の朝には笑い話になるわ」と言いながら。―その晩、ウッドストツクの酒場の中庭で、ヒッチハイクをした娘の一人が死体となって発見された。もう一人の娘はどこに消えたのか、なぜ乗名り出ないのか?次々と生じる謎にとりくむテレズ・バレイ警察のモース主任警部の推理が導き出した解答とは…。魅力的な謎、天才肌の探偵、論理のアクロバットが華麗な謎解きの世界を構築する、現代本格ミステリの最高傑作。

Book Description

"[Morse is] the most prickly, conceited, and genuinely brilliant detective since Hercule Poirot."

--The New York Times Book Review

"YOU DON'T REALLY KNOW MORSE UNTIL YOU'VE READ

HIM. . . . Viewers who have enjoyed British actor John Thaw as Morse in the PBS Mystery! anthology series should welcome the deeper character development in Dexter's novels."

--Chicago Sun-Times

Beautiful Sylvia Kaye and another young woman had been seen hitching a ride not long before Sylvia's bludgeoned body is found outside a pub in Woodstock, near Oxford. Morse is sure the other hitchhiker can tell him much of what he needs to know. But his confidence is shaken by the cool inscrutability of the girl he's certain was Sylvia's companion on that ill-fated September evening. Shrewd as Morse is, he's also distracted by the complex scenarios that the murder set in motion among Sylvia's girlfriends and their Oxford playmates. To grasp the painful truth, and act upon it, requires from Morse the last atom of his professional discipline.

"Few novelists write books as intelligent and deliciously frightening as those by Colin Dexter. . . . What Mr. Dexter does so well, so brilliantly, is weave a thick, cerebral story chock-full of literary references and clever red herrings."

--The Washington Times

"A MASTERFUL CRIME WRITER WHOM FEW OTHERS MATCH."

--Publishers Weekly


--このテキストは、 マスマーケット 版に関連付けられています。


登録情報

  • 文庫: 359ページ
  • 出版社: 早川書房 (1988/11)
  • 言語 日本語, 英語, 日本語
  • ISBN-10: 4150775516
  • ISBN-13: 978-4150775513
  • 発売日: 1988/11
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
悲惨な強姦殺人テーマの真面目な本格推理だが、

推理の着地の大ドンデン返しに感動する以外に、

途中の推理で大爆笑出来る本格推理って、

デクスター作品しかないよね?

知的な論理思考で笑えるというのが、重要なポイント。

しかめっ面して難しい事を考えて気取っているのではなくて、

知的遊戯として楽しむのがデクスター作品。

推理のみで、数万人の中から、犯人をでっちあげてしまう名シーンは

この作品にあります。

捜査ではなくて、推理するのが好きな主人公モース警部の個性がもっとも顕著なので、

デクスターのベストにする人がいるのも頷ける。

モースは現場で指紋採集などしない。

自分の好敵手となるべく知的な犯人が、指紋を残すなどというミスをしてはいけないのだ!

物的証拠を集めれば推理する必要がないのに、

モースは推理に耽ってしまうのだ。

仮説を立てては、物証で覆されるというパターンが多いが、

その論理の多さがデクスターの魅力。

ラストの大どんでん返しは私はあまり、大だとは思わなかったが、

デクスターの魅力は、途中の仮説の量である。

論理の迷宮に酔うのがデクスターの楽しみ方。

はっきり言えば、真犯人はどうでもいい。

というか、クリスティ作品の真犯人を忘れる奴はいないと思うが、

デクスター作品では、それはありえますw
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
パズルの迷宮 2000/11/30
By カスタマー
形式:文庫
クロスワード・パズル作りの名手、コリン・デクスターの衝撃のデビュー作。カギを解いたつもりでマス目を埋めてもどこかで辻褄が合わなくなり、何手か戻ってまたやり直し、という経験は誰にでもあるはず。デクスターの作品の最大の特徴は、まるでクロスワード・パズルのような仮説の構築・崩壊・再修正の過程を主人公とともに体験する点にある。結末の大どんでん返しには唖然。人使いは荒いが天才肌の主人公、モース警部の独特のキャラクターもユニーク。デクスター作品の魅力が余すところなく詰め込まれた一作。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By VINE™ メンバー
形式:文庫
現代本格ミステリ作家として著名な作者の第1作が本書です。

事件そのものは単純で、
オックスフォードからウッドストックへ向かう
バスを探していた二人の娘が、
ヒッチハイクをして何者かの車に乗せてもらうのですが、
その晩、ウッドストックで娘のうちの一人が
惨殺死体で発見されたというもの。
この事件を主人公の探偵、
モース主任警部が解決するというお話です。

本書の特徴は、モース主任警部が仮説を立てて推理し、
その仮説が崩されるとまた次の仮説により推理を組み立て、
といった具合に、解決編で探偵の推理が初めて披露される
多くの推理小説と違い、
最初から最後まで、
全編推理の連続となっているところです。

こうした多重解決のミステリとしては、
その先駆的作品として、
アントニー・バークリーの
毒入りチョコレート事件 (創元推理文庫 123-1)が思い出されます。

私は本書「ウッドストック行−−」を
89年に読み、今回再読しました。
その印象ですが、
初読の時の面白かったという印象が強く、
期待しすぎたためでしょうか、
思っていたほど、
それぞれの推理にインパクトがなかったのです。
初読の時の記憶では、
もっと論理的で意外性十分な推理が
展開されていたように思えたのですが・・・。

とは言え、人気シリーズとなるだけの
面白さの詰まった作品であることは間違いなく、
第2作「キドリントンから消えた娘」も近く再読する予定で、
そちらへの作品の期待も込めて、
本書は★4つとします。
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