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ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理
 
 

ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理 [単行本]

バートン マルキール , Burton G. Malkiel , 井手 正介
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (69件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

ブックレビュー社

超低金利&自己責任時代に健全な個人投資家になるためのバイブル
もし,あなたが金融資産を1000万円以上持っているのであれば,この本は読んでみるべきである。また,これから自分の金融資産を積極的に増やしていきたい,もしくは,既にそのための行動を取り始めているという人もこの本をひもといてみる必要があるだろう。そして,もしもあなたが駆け出しの金融関係者であるならば,取りあえず買っておいて本棚に次に読むべき本と印をつけて置いておくべきである。

今のような超低金利時代に自分の貴重な人生を豊かにするために,ある程度のリスクをとって金融資産を増やそうという人は少なくないし,それは,ごく当然の流れとも言える。しかし,株式であれ外貨預金であれ,リスク商品に投資をするということは,世界の金融市場で何100億円という資本を動かす名うての輩と同じ土俵で戦うことなのである。そして,多くの個人投資家がこの戦いに勝つために多くの市場理論や儲け方について書かれた著作を読んだり講演会に出掛けたりして勉強する。しかしながら,株式を高値買いしたり,底値で損切りしてしまうなど,多くの個人投資家が手痛い失敗を経験しているのである。失敗する理由の一つとして,リスク性のある金融商品に資産の一部を投資する人の多くが市場での経験が不足しているということがある。そのために瞬時にして変わってしまうことのある市場の流れを敏感に読みとれないのだ。また,その時々で風潮される色とりどりの相場の予想や説は,多くの投資家の心をつかむことがあり,時には半永久的な真理を示しているようにも思えることがある。しかし,一時的には有効でも永遠に続くことはない。個人投資家は擬似的であったとしても市場経験を積み,様々な理論に対する批判精神を持つ必要がある。この本は,その両方のニーズを満たしてくれる。アメリカ市場での話ではあるが日本の投資家にもそれはすべて有効である。

以上のように本書は十分にお薦めできる書籍だが,最高ランクとは言い難い。海外のビジネス本にありがちなことなのであるが,説明があまりにも丁寧すぎて,時々回りくどく感じることがあるからである。 (経済評論家・ジャーナリスト 佐藤 治彦)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

出版社/著者からの内容紹介

「ITバブルの崩壊で、私の投資も失敗しただろうか? そんなことはない。順調なのだ」30年の投資体験と研究成果を基に、カリスマ金融学者が語る投資の真実。新しい情勢を盛り込んだ、ミリオンセラー待望の改訂版。

登録情報

  • 単行本: 467ページ
  • 出版社: 日本経済新聞社; 新版 (2004/04)
  • ISBN-10: 4532350972
  • ISBN-13: 978-4532350970
  • 発売日: 2004/04
  • 商品の寸法: 19.5 x 14 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (69件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 109,637位 (本のベストセラーを見る)
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56 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
一見気の利いた経済小説のタイトルの様ですが、株式投資指南の名著といっていいでしょう。無数の株本とは一線を画しています。ランダムウォーク理論(市場の予測不能性。予知能力を持っていれば別)と効率的市場理論(市場は新たな情報を極めて効率的に株価に織り込む)を標榜する著者は、インデックスファンドへの時間分散による投資、平たく言えば、インデックスファンドへの(毎月の)積立こそが最も有効な投資法だと述べています。株式投資における総リスクを非システマティック・リスク(個別企業特有のリスク)とシステマティック・リスク(市場全体のリスク)に分解し、前者はポートフォリオ理論に基づく分散投資で、後者はドル・コスト平均法による時間分散によってリスクのかなりの部分を低減できると説いています。まさに理路整然、うーむ納得。理にかなっていると言わざるをえません。過去のデータを鑑み、アクティブファンドの長期リターンは市場平均を下回ることを証明し、猿がダーツで選んだポートフォリオを運用するのと等しいとこき下ろす件は、教授がそんな過激な発言をしてもいいの?と思ってしまうほど痛快かつ明快です。基本的に硬派な中身ですが、数式は分散と共分散の説明程度しかなく、グラフや表を多用した投資初心者にも理解しやすい内容です。お間抜けなテクニカル分析手法やチューリップからITに至るバブルの話は、株式投資を抜きにした読み物としても面白く読めます。「リスク許容度テスト」も付いて実戦的です。学者っていろんな事を研究してるんだと感ずるとともに、「投資」と「投機」の違いを考えさせられる一冊でもあります。
このレビューは参考になりましたか?
39 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
多くのプロのファンドマネージャーはインデックスファンドのバイアンドホールドに勝てていないことを科学的に論証しています。

短期売買は手数料、キャピタルゲインへの課税、将来の株価は決して予測できないことなどからバイアンドホールドに勝てないとのことです。

(テクニカル派は筆者にとってバカにする対象であり、一章をさいて痛快にやっつけています。)

やはり疑問に残るのは、バフェット流投資vsインデックスファンド投資ではどちらに軍配があがるかということで、本書ではここにはほぼ触れておらず、

バフェットの神業への説明は放棄されています。

一般投資家にとってインデックスファンドのバイアンドホールド戦略は有効であるばかりでなく、時間と労力も最小限ですみます。

銘柄発掘に使う時間を他の人生の目的に使いたければ、最も合理的な株式運用方法でしょう。
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By gonken
形式:単行本
この本は、将来の株価は予測不能であることを説いている。

特に過去の株価パターンから将来の値動きを予測するテクニカル分析には
強烈に反論していて、著者の考えとともにそれを裏付けるデータもあり
説得力がある。

またファンダメンタル分析に関しても様々な研究により、信頼できないことを
実証している。

著者の論ずるのはどの方法を用いても、長期的に市場平均を持続して打ち負かすことは困難である。よって分散投資による長期投資をすすめている。

この本は個人で長期投資をする人には必読の書であろう。
著者の意見に賛成する人はもちろん反対する人も読んでおいて損はないだろう。

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