改めて見てみるととても出来がいいというか、主人公のセリフなしでここまでの作品を作ったスタッフの凄さを感じる。
この映画の最大の功労者は主人公のお掃除ロボットウォーリーの声とこの作品のサウンドデザイナーを務めたベン・バート氏ではないかな。
同氏はご存知の通りスターウォーズでダース・ベイダーの呼吸音、R2D2とチューバッカの声、
ライトセーバーの音を創り出した伝説的な音響マンである。この作品の音作りには1年かかったと言っていたが、それも納得。
繊細に作られた「音」が音楽のように映画に生命感を与えている。オリジナルは6.1chのサラウンドであるが、
できるだけその環境で体験して欲しい作品である。ピクサー作品である今作へのバート氏のユーモアなのか、
ウォーリーの充電完了の音が、Macintoshの起動音であったのには爆笑してしまった。(
あえて書きますが、ピクサー社とアップル社のCEOはスティーブ・ジョブズ氏です。)
作品全体にはスターウォーズと2001年宇宙の旅へのオマージュを感じさせ、行き過ぎた物質文明への批判もある。
でも、全体をつらぬくのは純粋に「愛」というテーマはとてもいい。つぶらな瞳で純粋なひたむきさを感じさせるウォーリー、
みなさんはどう感じられた?