著者はセカンドライフの可能性を感じ取り、メルティングドッツというセカンドライフ参入企業をサポートする企画会社を設立した。自らが支援した映画『鷹の爪団』のプロモーションなどを通した経験や、日産自動車やアディダス、インテルなどの事例を紐解きながら、参入企業が持つべき心得を説く。
セカンドライフの魅力は、「現実に近い体験を共有できること」と著者は言い切る。メールやチャット、電話などよりも細かいコミュニケーションが取れるため、現実の人間関係に近い形で接することができる。同書では、インターネットのビジネス・スタイルが、顧客が目の前にいるかどうか分からないWebベースのeコマースから、店舗で対面販売するような仮想体験型のvコマース(Virtual Commerce)に変化すると推測する。
同書は、マスユーザーへ広がる前にセカンドライフでのビジネス経験を積んだ企業が新しい経済圏で活躍すると予想している。
(日経コンピュータ 2007/05/14 Copyright2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
またか…,
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レビュー対象商品: ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸 (アスキー新書) (新書)
よくある『ネットがあれば世界はバラ色』系の本でした。インターネットが始まった頃、よくインターネットがあれば世界中の人と友達になれます!みたいな売り文句がありましたが実際はそんなこと全くないのと同じようにこの本も僕の読後感は「よくもまぁここまでフケるなぁ」というものでした。著者は恐らく「なぜ仮想社会でなければいけないのか」「なぜ仮想社会の中でまで商売をしなければいけないのか」「仮想社会がリアルの世界にどれほど勝っているのか」という問いに恐らく答えることはできません。セカンドライフは登録した人数と実際よく使っている人の数では全くの開きがあります。しかし登録人数だけを取り上げて「世界中ではやっています!日本の経済圏と考えちゃいけない、世界経済で考えるべきなんだー」と鼻息を荒げるあたり、「ああ、ただ宣伝がしたいだけなんだなぁ」と思ってしまい、本を閉じた次第です。
29 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
新しい世界の(過剰?)広告,
By のいのい (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸 (アスキー新書) (新書)
最近話題沸騰中のセカンドライフについて、最新の情報を盛り込んだ新書。セカンドライフを日本で広めるためのベンチャー企業である「メルティングドッツ」の社長による本なので、最初から最後までひたすらセカンドライフ礼賛な一冊です。 この新しい世界の魅力と可能性を感じるのにはちょうどよいでしょう。 が、しかし。 セカンドライフの現状はまだまだ厳しい。 いくら新しい世界の可能性を提示してくれても、セカンドライフそのものの現状がイマイチでは、ちょっとどうしようもありませんよね。 本書を読んで期待に胸を膨らませた人が、実際にセカンドライフにログインして、全く使えない世界に愕然としている様子が目に浮かぶようです。 将来への夢を抱くのにはよい本だと思いますが、あまりセカンドライフそのものへの過剰な期待を植えつけられないよう注意して読みたい本です。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
定年後のセカンドライフでセカンドライフ,
By カッツ2007 (神奈川) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸 (アスキー新書) (新書)
定年後のセカンドライフをこの仮想社会「セカンドライフ」で過ごしてみたい、できれば、年金では足りない生活費をこの「セカンドライフ」で稼いでみたいと期待を持って意気込んで読んだ。 テレビ、雑誌などでこの「セカンドライフ」については、若干の知識があった。その知識の範囲内のことしか書かれていなかった。「ゲーム」ではないと、著者は主張するが、やはり「暇つぶしのスローライフゲーム」と思った。仮想空間であるから、理想の社会のように紹介されているが、腹も減らない、眠くもならない、病気にもならない、勉強する必要もない社会って、やはり何処か病気の社会だなと感じた。 通貨は実際のドルと交換が可能という所は、私には魅力的であるが、職業としてはウエディングプランナー、ミュージシャン、ペットブリーダー、カジノ経営者、プルグラマー、ゲーム開発者などなどで、私ができそうな職業がないのは残念である。やはり「おたくの世界」だなと思った。
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