アメリカ人著者によるユーザビリティ関連書籍は増え、ヤコブ・ニールセンやリンダ・ワインマンらの著名な専門家も出て久しい。だがいくらアメリカがインターネット先進国といえど、翻訳した情報は「秒進分歩」のこの業界ではもう時代遅れということもよくある。この本は表裏表紙に「WEB USABILITY IN JAPAN」と小さくだが書かれていることからもわかるように、日本人の観点によるウェブ・ユーザビリティの書籍である。
本書では、日本のサイト改良の実例をいくつか紹介している。デザイン、サイト構造、ナビゲーション、インタフェースなど基本事項が述べられ、ニールセン のベストセラー『ウェブ・ユーザビリティ』(エムディエヌコーポレーション刊)の事例も引用されている。すでにいくつかのユーザビリティ関連書籍を読んだ人にはおなじみの常識的内容もある。
本の厚みや値段の手ごろさから、これからウェブ・ユーザビリティを学ぶ初心者、もしくは日本の事例を知りたい人によいだろう。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
より良いウェブを作るために,
By
レビュー対象商品: ウェブ・ユーザビリティルールブック―顧客を増やすサイト設計 (WEB USABILITY IN JAPAN) (単行本)
より良いウェブを作成する為の根本的な理念やルールを 分かりやすく、少ない労力で修得できます。各章末にあるルール集はよく纏められていて、参照しながらウェブを作成する事が出来ます。 ただし、全体的に分かりやすい反面、記述が浅いです。 本書を参照すればユーザビリティの悪いサイトも70点、80点の優良サイトに引き上げる事が出来ます。 しかし、それ以上に優れたウェブを作成するには、本書の内容では物足りないものとなっています。 良い意味でも悪い意味でも、ヤコブ・ニールセンによる類書を日本向け/初心者向けに書き直したような構成です。 逆に、これからウェブユーザビリティに取り組む読者には、明快で簡潔な本書は理解の助けとなるでしょう。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ウェブデザイナーは必読,
By カスタマー
レビュー対象商品: ウェブ・ユーザビリティルールブック―顧客を増やすサイト設計 (WEB USABILITY IN JAPAN) (単行本)
ウェブという媒体の特徴、及び人間の行動特性を踏まえた上で、ユーザにとって使いやすいウェブサイトを設計するには、何に注意するべきかよくまとまっている。ただし、ユーザ中心の設計手法を紹介した書籍ではないので、デザイナーがインタフェース設計を行う段階でガイドラインとして使用するのが効果的であろう。
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
前半部は絶対に読んだほうがいい,
By カスタマー
レビュー対象商品: ウェブ・ユーザビリティルールブック―顧客を増やすサイト設計 (WEB USABILITY IN JAPAN) (単行本)
この本は、クリエイターがサイト構築以前に考え抜くべき点について触れている(何のためのサイトなのか、誰が使うサイトなのか等々)。それは、他のユーザビリティ関連書籍にはない魅力だと思う。 ただ、タイトルになっている「ウェブ・ユーザビリティルール」に関しては特に新しい事は何も言っていない。ただ先人が言っている事を輸入しているだけという感じ。
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