どこかに未来感を落とした宇宙戦記6弾。
前巻、隣国シャムラバートのクーデター軍をなんとか撃退したウェスタディア軍。
しかし、その混乱に乗じてウェスタディアの同盟国である大国 ルフェールが動き出す。
情勢が不安定なシャムラバートを制圧し、自陣営に加えようというのだ。
しかも、その侵略行為に同盟国すべてに兵を出すことを強要してくる。
当然、ウェスタディアもその要請を受けるが、
そんな大国の横暴に快く応じられるはずはない。
外務卿 チェザーリの策で、保護していたシャムラバートの公女 シャーラを
藩王として立て、混乱を治めることで侵略の大義名分を奪うことに。
前回の戦闘でアルファーニにふられた形になったシャーラは、
今回はバドエルの意外な一面に惹かれていき、ルシリアとの友情を発生させる。
そんな中、ウェスタディア軍は前回の戦闘の疲れを癒す間もなく
シャムラバートへ出発。国境を越えたところでクーデター軍の生き残りと遭遇。
アクバルを超える将才を見せる名将 ジャラールにアルファーニさえ勝利を諦めるが、
バドエルの目には自信が漲っており……。
今回は全体的にバドエルの巻でしたね。
序盤からバドエルの評価の話だったし、戦闘もそれ以外もバドエルに見せ場が多かった。
バドエル好きの人はもちろん、そうでない人も十分楽しめる内容だったと思います。