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ウィーン (世界の都市の物語)
 
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ウィーン (世界の都市の物語) [単行本]

森本 哲郎
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

シューベルト、ツヴァイク、クリムト、エゴン・シイレ、フロイト、音楽、美術、文学、哲学に数々の巨星たちを生んだ文明都市の全貌

内容(「BOOK」データベースより)

世紀末に輝いたヨーロッパの華。音楽・美術・思想の都。

登録情報

  • 単行本: 388ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1992/08)
  • ISBN-10: 4165096008
  • ISBN-13: 978-4165096009
  • 発売日: 1992/08
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.6 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 510,779位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By jabjab
形式:文庫
 森本哲郎自身の個人的な体験とも絡めながら、おもに世紀末のウィーンの魅力を芸術、社会、哲学といった幅広い見地から読み解く。エッセイ風の読みやすい文体だが、都市そのものだけでなく、そこで育まれた芸術、思想をも概観できる(歴史的な問題はそれほど詳しくなくとも読めるが、巻末には年表もあるので勉強になる)。
 そのため単なる観光案内にとどまらず、華やかな上流階級と貧しい下層階級という、一つの都市があわせもつ二面性が重要なテーマとなっている。第15章では、名門出身のウィトゲンシュタインと貧困に喘いでいたヒトラーを対比しつつ、両者に通底する世紀末ウィーンの病理をあばく。
 ロースの建築やエゴン・シーレのような飾り気のない、当時における前衛と、クリムトの装飾的な絵画やシュニッツラーの軽妙な戯曲といった、優雅ではあるがどこか屈折したサロン風文化とが、和解しつつ個々に花開いた都市ウィーン。作者はそこにある種のニヒリズムが通底していると考え、黄昏のカフェ・モーツアルトで想いをはせる。
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7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
 音楽の都ウィーン、私もコンサートやオペラを楽しむために2度行きましたが、「中欧のハプスブルク領」という地理的、歴史的にも独特の、絶妙な味わいのある街であることは、知識として知っていました。この本を読んで、ウィーンの街並みを歩くのが楽しくなるだろうと思いました。街が生み出すストーリーを多く知っている方が、都市の訪問は楽しいですね。
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