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ウィーンの密使―フランス革命秘話 (講談社文庫)
 
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ウィーンの密使―フランス革命秘話 (講談社文庫) [文庫]

藤本 ひとみ
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

マリー・アントワネットを洗脳せよ
革命の陰にうごめくオーストリアの罠。狂乱のパリに向かう青年士官の野望

オーストリアの青年士官ルーカスは皇帝の密命を受け、フランス王妃マリー・アントワネットの元に向かう。フェルセンとの恋に身を焼くアントワネットを説得し、ミラボー、ダントン、ロベスピエールらを利用して、革命阻止をはかるルーカスに迫る影。王妃が皇帝にあてた密書とは。激動の2都に展開する大河ロマン。

内容(「BOOK」データベースより)

オーストリアの青年士官ルーカスは皇帝の密命を受け、フランス王妃マリー・アントワネットの元に向かう。フェルセンとの恋に身を焼くアントワネットを説得し、ミラボー、ダントン、ロベスピエールらを利用して、革命阻止をはかるルーカスに迫る影。王妃が皇帝にあてた密書とは。激動の二都に展開する大河ロマン。

登録情報

  • 文庫: 431ページ
  • 出版社: 講談社 (1999/05)
  • ISBN-10: 4062645629
  • ISBN-13: 978-4062645621
  • 発売日: 1999/05
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 326,380位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 フランス革命を引き起こしたものは・・・, 2002/5/10
レビュー対象商品: ウィーンの密使―フランス革命秘話 (講談社文庫) (文庫)
フランス国王ルイ16世に嫁いだオーストリア皇女・マリア・アントニア(=マリー・アントワネット)。もしこの女性が、ハプスブルク家の血特有の賭博好きで、また頑固な性格をもっていなければ。また、偉大な親を持つために世間の苦労を知らずに育った子供がそうであるように、オーストリア国民の敬愛を一身にあつめた女帝マリア・テレジアを親ともつがゆえに甘ったれで軽薄な性格に育たなかったのなら。フランス女王としての自覚を持ち、オーストリア王家の人間であるという考えを捨て去ることのできる賢明さを持っていたのなら。フランス革命は起こらなかったか、あるいは起こったとしても処刑されるに至らずに別な結果となっていたのではないか。

この本を読むとつくづくそのように考えてしまいます。!!オーストリア皇帝の密命を受けて密使としてフランスに潜入し、アントワネットを守るため東奔西走するルーカス。しかし、彼が必死の思いで成し遂げた事ことごとくがアントワネットの軽薄さのために水泡に帰す。

かつての愛する幼なじみのために命を懸けるルーカスと、結局自らの享楽と保身しか考える事のできなかったアントワネットの姿を見るにつけ、とてもやりきれない、悲しい気持ちになってしまいます。

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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 フランス革命の裏, 2004/8/16
By 
ルクレツィアの娘 - レビューをすべて見る
(トップ100レビュアー)   
どこまでも軽薄で、
そのくせ人の心を操る方法は知っている
フランス王妃マリー・アントワネット。

フランス革命は
諸外国との戦争で赤字がふくらんだフランス王家が崩壊したのであって
王妃の浪費のせいではない。
だが、彼女のような女性がフランス王妃でなかったなら
もしかすると事態が変わっていたのかもしれない。
そう思わせる。

なかなか斬新な歴史の裏側だ。
多少理屈っぽいが、物語の展開はあざやかである。

最後のページで、主人公の決断に、心が晴れる。

フェルゼン伯爵の実体も
ベルばらに華麗に登場したのとはだいぶ違うので
面白いと思う。

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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 面白い!, 2006/4/24
とーっても面白かった。その理由はやっぱり、登場人物が、すごーく生きているから。アントワネット、フェルゼン、ルイ。みんな、まさにこんな感じだったのかなー?すごい納得!!みたいな描かれ方で、破滅にむかって進んでいくアントワネット、ルイ、フェルゼンは本当に時代を読めないお馬鹿さん。。。って感じだった。彼らがもう少し時代が読めたなら、終わりはあるいは違ったかもね〜。ベルバラより私は楽しかった!
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