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ウィーン―世界の都市の物語 (文春文庫)
 
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ウィーン―世界の都市の物語 (文春文庫) [文庫]

森本 哲郎
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

シューベルト、ツヴァイク、クリムト、エゴン・シーレ、フロイト──音楽、美術、文学、哲学に数々の巨星たちを生んだ文化都市の全貌

内容(「BOOK」データベースより)

シューベルト、ツヴァイク、クリムト、エゴン・シーレ、フロイト…そして、ヒトラー。音楽に美術に哲学に、数々の巨星たちを生んだ欧州の華、世紀末に輝いた芸術の都、ウィーン。著者が若き日に聴き入った「ドナヴ河の漣」から説き起こし、芸術家たちがつどったカフェを巡りつつ、この文化都市の全貌を明らかにする異色ガイド。

登録情報

  • 文庫: 388ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1998/10)
  • ISBN-10: 4167611015
  • ISBN-13: 978-4167611019
  • 発売日: 1998/10
  • 商品の寸法: 15.2 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 432,270位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 4.0 うつろな都市, 2005/4/6
レビュー対象商品: ウィーン―世界の都市の物語 (文春文庫) (文庫)
 森本哲郎自身の個人的な体験とも絡めながら、おもに世紀末のウィーンの魅力を芸術、社会、哲学といった幅広い見地から読み解く。エッセイ風の読みやすい文体だが、都市そのものだけでなく、そこで育まれた芸術、思想をも概観できる(歴史的な問題はそれほど詳しくなくとも読めるが、巻末には年表もあるので勉強になる)。
 そのため単なる観光案内にとどまらず、華やかな上流階級と貧しい下層階級という、一つの都市があわせもつ二面性が重要なテーマとなっている。第15章では、名門出身のウィトゲンシュタインと貧困に喘いでいたヒトラーを対比しつつ、両者に通底する世紀末ウィーンの病理をあばく。
 ロースの建築やエゴン・シーレのような飾り気のない、当時における前衛と、クリムトの装飾的な絵画やシュニッツラーの軽妙な戯曲といった、優雅ではあるがどこか屈折したサロン風文化とが、和解しつつ個々に花開いた都市ウィーン。作者はそこにある種のニヒリズムが通底していると考え、黄昏のカフェ・モーツアルトで想いをはせる。
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7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ウィーンを歩くのが楽しくなる!, 2002/12/27
By カスタマー
レビュー対象商品: ウィーン―世界の都市の物語 (文春文庫) (文庫)
 音楽の都ウィーン、私もコンサートやオペラを楽しむために2度行きましたが、「中欧のハプスブルク領」という地理的、歴史的にも独特の、絶妙な味わいのある街であることは、知識として知っていました。この本を読んで、ウィーンの街並みを歩くのが楽しくなるだろうと思いました。街が生み出すストーリーを多く知っている方が、都市の訪問は楽しいですね。
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