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ポップ、パンク、グランジの最良の面をブレンドしたウィーザーのデビュー・アルバム。シリアス一色だった1994年のアメリカン・インディーズ・シーンに本作が登場したときは、一服の清涼剤を求めていた大勢のリスナーから歓迎された。ウィーザーは、かつてカーズのフロントマンだったリック・オケイセックによるプロデュース(と強い影響)で、ビーチ・ボーイズ風のハーモニーや、シンガー/ソングライターであるリヴァース・クオモのぶっきらぼうな歌詞の中に、激しいパワー・ポップ・ギターを溶け込ませている。「In The Garage」や「The World Has Turned And Left Me Here」といった際立ったトラックで、ウィーザーは当時としては新鮮だったおたく系ロックというコンセプトを広く世間に知らしめた。ところが、このアルバムをチャートに送り込んだのは「Buddy Holly」(とスパイク・ジョーンズが監督した同曲のビデオ)だった。不幸なことに、この曲によってウィーザーは新手の奇人集団としか見なされなくなり、その影響が後々まで尾を引くことになったが、そんな成り行きはアルバムにとってもバンドにとっても不当なものだったと言えるだろう。(Robert Burrow, Amazon.co.uk)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
最新作発売にあわせて彼らの大ヒット・シングル「バディ・ホリー」収録のファースト・アルバムが再発。95年の本作ですでに、彼らのユーモア感、普遍的なメロディのサウンド・スタイルは確立している。