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ウィークエンド・イン・ザ・シティ
 
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ウィークエンド・イン・ザ・シティ

ブロック・パーティー CD
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)

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バイオグラフィー

ケリー・オケレケ(vo&g)、ラッセル・リサック(g)、ゴードン・モークス(ba)、マット・トン(dr)の4人組からなる。98年から99年にかけて結成され、ロンドンを拠点に活動を開始。レーベル契約前から注目され、個性的な新人アーティストを送り出すことで知られるレーベル<Wichita>と契約。04年にシングル「ブロック・パーティーEP」でデビュー、同年『SUMMERSONIC04』に出演した。日本… Amazonのブロック・パーティーストアで詳しく見る

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登録情報

  • CD (2008/6/25)
  • ディスク枚数: 1
  • レーベル: Hostess Entertainment
  • 収録時間: 55 分
  • ASIN: B0017U0BAG
  • 他のエディション: CD  |  LP Record
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 89,161位 (音楽のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


1. SONGS FOR CLAY (DISAPPEAR HERE)
2. HUNTING FOR WITCHES
3. WAITING FOR THE 7.18
4. THE PRAYER
5. UNIFORM
6. ON
7. WHERE IS HOME?
8. KREUZBERG
9. I STILL REMEMBER
10. FLUX
11. SUNDAY
12. SRXT

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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
30 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
週末の終末感 2008/10/11
形式:CD
 冒頭“Song For Clay(Disappear Here)”の重苦しい展開。Bloc Partyというバンドをかなり過小評価していました。Museの名曲"New Born" のような揮発性を持っていながら、目の前の相手を撃ち殺そうとしたら銃が暴発してしまったかのような解放感の無さ。そして冷ややかな演奏と「Oh〜How Our How Our」と歌われるサビのラインの絶妙な調和。彼らの存在は食わず嫌いなまでに避けてた感があり、ごめんなさいって感じです。

 今作は「週末の都市(彼らで言えばロンドン)」に渦巻く欲望、享楽、怒り、孤独といったキーワードを全て取り込んでやろうという、かなり野心的かつコンセプチュアルな作りとなっています。

 とは言え社会派気取ってそんな現状を糾弾するわけでもなく、あくまでここにあるのはそんな社会の一員である自身が日常に押し潰され、蓄積されたフラストレーションに火がついて暴発したような、パーソナルな不機嫌さです。それが複雑なリズムパターン、幾重にも積み重ねられたシンセを以って聴き手に迫ってきます。膨大な情報量を一つの作品に仕上げなければならなかったほどに、フロントマンのケリー・オケレケの怒りや徒労は達していたのだと慮られます。

 そういう意味で「聴いてると死にたくなる」アルバム。それはきっと、この作品が現実からの逃避をもたらすような、ポップ・ミュージックが抱えてしまう刹那な快楽性を拒否しているからで、同時に渋谷を歩きながら聴いていてシンクロするような、私たちの日常に肉薄するリアリティを持ち得ているからです。

 これは近年雨後の竹の子のごとく出てきたUKバンドの姿勢とは一線を画すものだと思うんですね。我を忘れるほど享楽に甘んじたいと「願う」“The Prayer” など、逆にそんなシーンに馴染めないことを吐露してしまっているだけですから。こんな暗い曲で、彼らはシングル切ってしまっているわけです。

 と、重層的なサウンドを持った良作でありながら、ちょっとギターのフレーズに独創性が乏しく、ヴァリエーションに欠けるのが残念ですが、それが安易なカタルシスの排除に与している側面もあり、納得はできます。

 それにしても、同じようなシリアスな表現が、ロンドンより巨大な都市である東京から出てきてもおかしくないと思うんですが、どうしてなんでしょう、いっつも思うんですが日本のバンドは「僕」と「あなた」の間に「社会」が抜け落ちてしまいがちです。
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29 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
 今だったら「フランツ以降」「アクモン以前」の価値観で区切ることのできる、イギリスで04年から始まった怒涛のギター・ロック復権現象。「第二次ブリットポップ」なんて呼ばれるだけあって、フランツ然り、カサビアン然り、レイザーライト然り、やはりお祭り特有の華やかさがあった。だからこそ、今振り返ってみるとブロック・パーティーの『サイレント・アラーム』のシリアスさだけは明らかに異質だったし、お祭りのノリにどうしてもついていけない真面目っ子みたいに、周囲から孤立していた。その尖りまくったシリアスさや表現のアブストラクトさ故にのっぺりしたニヒリズムを気取ったただの学生バンドという批判もあったが、セカンド・アルバムとなる本作を聴けば、ブロック・パーティーがただ一人御輿を担がなかった理由は一目瞭然だろう。バンドの支柱であるケリー・オケレケが本作について「自分が何を意図しているのか、完璧にわかるようにしたかった」と答えているが、それはまさに前作への痛烈な自己批判だったし、だから本作で彼らは自分たちのフラストレーションの在り処とその矛先を明確に示す必要があった。そのために自分たちの個人的すぎる経験や実感を暴露することにさえ、まったく躊躇というものを感じていない。9.11や05年のロンドン・テロ以降、そのギリギリの社会情勢と何事にも無関心な町の一角との狭間で自分たちはどれほどに苦悩を強いられたか、ブラックの血を受け継いだケリー自身が実感として知っている差別されることの居心地の悪さとは如何なるものか、ファッションという名の下に多くの若者が画一化されていく中で取りこぼされていく自分――そんな赤黒く燃え上がる生活の一場面を「ある町のウィークエンド」として僕たちの日常にまで引きずり落とした、ジャンルやシーンなんて概念すら脇に寄せてみせる大飛躍作である。上に挙げたバンドたちはセカンド・アルバムで一連のムーヴメントからそれぞれ自力で巣立っていったが、ブロック・パーティーの場合そんなことすらまるで関係がない。ムーヴメントというお祭り騒ぎには近づけないし、差別はされるし、同世代の人たちは自分のことなんて理解してはくれない――でも、そうやって格別され、孤立することこそ自分たちが「表現」へと向かうモチベーションであり、そこからくるシリアスさが自分たちを更に孤立へと追いやる。そんな終わらないサークルの中でもがき続けるバンド、ブロック・パーティー。それでも、「今」を許さないことをお前たちは止めるな。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
週末の深夜に聞くのがやはりハマりますね。
最近のジャックナイフ・リー仕事の質の高さを実感させる作品です(プログラミングとキーボードはすべて彼が担当)。
ここでも"第5のメンバー"的な活躍を見せています。
前作とくらべると、曲調が耳をひきつけるようなものでなくなった分よく練れているのが特徴で、アルバム一枚でひとつの組曲のような雰囲気が出ています。
既存のものに対する破壊や虚無感が前作だったとすると、今作では具体的なテーマ中に希望や祈りがより込められているように感じました。
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投稿日: 2009/11/15 投稿者: mm
小難しく考えずに
メッセージ性や複雑化したリズムに話題が行きがちだが、
1stとはやや趣の違うポップミュージックとして十分に聴けるアルバム。... 続きを読む
投稿日: 2009/6/22 投稿者: seafey
Bloc Partyの包容力
冒頭は印象的なギターリフでガンガン押してくる今作ですが、まず前作との違いを挙げるとすればやはりドラムビートがガラリと変わったことでしょうか。... 続きを読む
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2000年代らしいロックが好きな人へ
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投稿日: 2007/3/16 投稿者: tierra
突き進むアートロック! 1stよりいい!
キャッチーな前作のブロックパーティーを期待した人には物足りないかもしれないが、個人的には予想を大きく上回る最高の出来になったと思う。スタイリッシュでシャープなメロ... 続きを読む
投稿日: 2007/3/5 投稿者: カゲトラ
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