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ウィンディ・ストリート (ハヤカワ・ノヴェルズ)
 
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ウィンディ・ストリート (ハヤカワ・ノヴェルズ) [単行本]

サラ パレツキー , Sara Paretsky , 山本 やよい
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

二度と戻らないと誓った故郷サウス・シカゴにヴィクが足を踏み入れたのは、不治の病を得た恩師に替わり、母校の女子バスケット部の臨時コーチを務めるためだった。不況にあえぐ町の窮乏ぶりに心が痛む。やがてヴィクは生徒の母親が勤める町工場への嫌がらせ行為の調査を始めたことから、弱者を搾取する巨大企業と対決することに。頼まれれば嫌とは言えず、危険も厭わず体を張る、V・I・ウォーショースキーの胸のすく活躍 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

V・Iの恩師、母校バーサ・パーマー高校女子バスケット部のマクファーレン・コーチの依頼が、事の発端だった。V・Iが故郷サウス・シカゴを抜け出せたのは、彼女のお陰だったのだ。不治の病を得てしまった恩師に替わり、渋々ながら母校で臨時コーチをつとめることになるV・Iは、久しぶりにサウス・シカゴに足を踏み入れた。昔と変わらない故郷の窮乏ぶりに、心が痛む。女子生徒の半分は最上級生になるまで妊娠し、多くはそのまま地元の薄給の仕事につき、同じく薄給の男と家庭を持ち、またしても同じ境遇に子供たちを送り出すのだ。現在に希望はなく、未来にも光は見えない。そんな生徒たちの一人から、彼女の母親が勤める町工場が悪質ないやがらせを受けていると相談され、V・Iはまたしても事件の渦中へと踏みこんでゆくことになる。一方で寄付の依頼に行った地元の大企業でも事件の臭いを嗅ぎつけるが…。頼まれれば嫌とは言えず、危険も厭わずに体を張ってしまう、V・I・ウォーショースキーの真骨頂。ミステリの世界を超えて頂点に君臨する、サラ・パレツキーの最新作。

登録情報

  • 単行本: 451ページ
  • 出版社: 早川書房 (2006/06)
  • ISBN-10: 4152087315
  • ISBN-13: 978-4152087317
  • 発売日: 2006/06
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 425,216位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By タケ
形式:単行本
 学生時代のバスケットのコーチに頼まれ、サウスシカゴでバスケットの代理コーチをすることになったヴィク。

 部員の一人の母から、勤める工場に悪質な嫌がらせがあって、捜査して欲しいと言われる。

 今回もヴィクはアグレッシブ!! 冒頭から負傷を負うシーンから始まり、工場の火災現場に!! この後どうなるんだろう? とワクワクしながらページをめくりました。あと、個人的なことですけど、ヴィクに相談する生徒の母親と、私の母親がダブってしまい、個人的に評価は5つ星です!!
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
故郷の事件 2008/6/16
By VINE™ メンバー
形式:文庫
ヴィクがこれまであまり触れてこなかった故郷のことが前面に押し出されています。ミステリの名探偵の出自がメインの題材になるのは珍しいかもしれません。長くヴィクと付き合ってきた人ほど、面白く読めると思います。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 バースディ・ブルーあたりからだろうか、ヴィク・シリーズは胸のすくアクションではなく、社会と人間を見つめるようになった。ハヤカワの編集部は帯に書いているようにこの作品を「巨悪に喝」との惹句で表現していると思っているのだろうか。今回のヴィクは疲労困憊の極みで到底「胸をすく活躍」は望めない。そうではなく、アメリカ社会が(特にここではシカゴの下層社会が舞台だが)病んでいるのと同じほど、彼女は事件を解決しながら肉体だけでなく、心も傷つくのだ。個人的レヴェルだけではヴィクの扱う事件はもう解決できなくなっている、そんなアメリカ社会の病巣をサラ・パレツキーは描こうとしているように思える。そんなヴィクにわれわれは目を離すことができない。
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