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ウィトゲンシュタイン 哲学宗教日記
 
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ウィトゲンシュタイン 哲学宗教日記 [単行本]

ル-トヴィッヒ・ウィトゲンシュタイン , イルゼ・ゾマヴィラ , 鬼界 彰夫
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,100 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

真の信仰を希求する魂の記録!
死後42年たって新発見された幻の日記
『論考』から『探究』へ?大哲学者が書き残した、自らの思考の大転換、宗教的体験、そして苛烈な内面の劇!"隠された意味"は何か!?
私の本『論理哲学論考』には素晴らしい真正の箇所と並んで、まがい物の箇所、つまり、言ってみれば私が自分特有のスタイルで空所を埋めた箇所も含まれている。1930.5.16
真の謙虚さとは、1つの宗教的問題である。1930.10.18
私はすべてを自分の虚栄心で汚してしまう。1931.5.6
人は職人の比喩に惑わされているのだ。誰かが靴を造るというのは1つの達成である。しかしいったん(手元にある材料から)造られたなら、靴はしばらくの間は何もしなくても存在し続ける。しかしながら、もし神を創造主と考えるのなら、宇宙の維持は宇宙の創造と同じくらい大きな奇跡であるはずではないのか、1937.2.24??<日記本文より>
『論考』がウィトゲンシュタインにとっての原罪であり、それを克服するためにこそ、この日記が書かれたのだという言葉に、おそらく多くの読者が驚き、いぶかしがられることと思う。??<訳者解説「隠された意味へ」より>

内容(「BOOK」データベースより)

死後42年たって新発見された幻の日記。『論考』から『探究』へ―大哲学者が書き残した、自らの思考の大転換、宗教的体験、そして苛烈な内面の劇!真の信仰を希求する魂の記録。

登録情報

  • 単行本: 334ページ
  • 出版社: 講談社 (2005/11/18)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062129574
  • ISBN-13: 978-4062129572
  • 発売日: 2005/11/18
  • 商品の寸法: 21.2 x 14.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By NK
形式:単行本
ウィトゲンシュタインが自身と命を削るような思いで向き合い葛藤し思考する、そのあまりに痛切で真摯な姿が彼自身のことばによって書かれています。

訳者の鬼界彰夫さんによる解説「隠された意味へ」もすばらしい内容でした。
解説を読むことで、手記そのものとウィトゲンシュタインというひとりの哲学者であり、苦悩しながら生き抜いた人間でもある彼自身に対する理解がよりいっそう増し、彼の思想を愛せるようになるかと思います。
哲学的思想と信仰、そして自身の生という不可分であり最も重要な問題について、ウィトゲンシュタインの手記を緻密に読解しながら、それを受けて力強さに満ちた深い考察が書かれており、いろいろなことを考えさせられました。

また、注釈も充実しており、装丁やフォント、レイアウトなども美しく、一冊の本としても細部まで丁寧に作り込まれていて、うれしく感じました。

「決して自分を欺こうとしないこと、これを我に堅く守らせよ」
「生きるとは恐ろしいほど真剣なことなのだ」

読んでいて何度も胸が熱くなりました。
本当にこの本と出会えてよかったです。
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28 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ib_pata VINE™ メンバー
形式:単行本
 この本の大きく分けて驚きはふたつあって、前半の1930-1932の日記では私的な生活が、後半の1936-1937の日記では宗教的な内面生活が自分自身の言葉で赤裸々に語られている。

 前半の驚きはウィトゲンシュタインがマルガリータという女性と親密に交際し、婚約寸前までいっていたこと。ぼくは彼は普通にゲイだと思っていたので、マルガリータとキスをしてうんぬんみたいなことが日記に書いてあったことには不意を打たれた感じ。でも、まあ"物理的な接触"はそのぐらいで、なくとなく、それ以上、積極的にはならずに終わってしまう、というがさもありなん、みたいな感じを受けた。ケンブリッジのゲイでは最も有名なケインズとの会話がなんとなくぎこちなく感じるのもおかしかった。

 まあ、これが前半のヤマ場だとすれば、後半は、もうキリスト教との格闘みたいな感じ。まるで修道僧の日記を読んでいるような沈痛なトーンで支配されている。ウィトゲンシュタインの本で、多くの人がまいってしまうのは『反哲学的断章』だと思うが、その宗教版みたいな印象。皮膚を薄いガラスの切片で割かれるようなアポクリファがページごとあらわれる、という感じ。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
正直ヴィトゲンシュタインの印象が一変した。彼の著作や逸話からこむつかしく偏狭で、常に哲学的命題と格闘する孤高の人というイメージがあったが、実際は何と人間的な悩みにとらわれていたことか。マルガリートとの恋愛について小さなことまで悩んだり、自分の虚栄心に常にうしろめたさを感じたり、自らの能力について自信をもったりその自信が崩れ去ったりと。手記であり、基本的に他人にあてて書かれたものではないためか、真意の汲み取りにくいところもところどころあるが、それでも全体として読みやすい。内容がどうというよりもこういった悩みを持つ人が「論理哲学論考」などを著したというのはそれだけで何か示唆深い感がある。ヴィトゲンシュタインの理解にはかかせない一冊ではないだろうか。
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最近のカスタマーレビュー
これは公開して良い物では無いのではないか
売れるからといって出版する内容ではない
個人的な秘密の日記を覗き視て恣意的に判断する事
まかり為らぬ... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: 顔回子淵
ウィトゲンシュタインに対する情熱による攻撃
翻訳が拙い。自らの感情を適切に対象化出来ていない為に、本人の意図の実現を妨げている。幼稚な倒錯である。
投稿日: 11か月前 投稿者: Matter
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投稿日: 2010/1/13 投稿者: iMasayumi
ヴィトゲンシュタインのブルックナー論
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投稿日: 2007/7/20 投稿者: 野火止林太郎
非研究者から見れば、
研究書色が強い。... 続きを読む
投稿日: 2006/12/17 投稿者: ぐすまるきし
人間ウィトゲンシュタイン
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投稿日: 2006/2/26 投稿者: カント
恋する哲学者
この日記は、ドイツ史的にとても興味深い時期に書かれていたので読んでみましたが歴史的な事は全く書かれていませんでした。前半はほとんどマルガリートとの恋話。そんなに好... 続きを読む
投稿日: 2006/2/17 投稿者: うるう
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