警察官メイラス(ニコラス・ケイジ)は目の前で車の衝突事故死した母娘を救えず
娘の姿が脳裏をよぎり苦悩していた。
しかしそんな彼に失踪したかつての婚約者から手紙が来る。
彼女の故郷で娘が行方不明になったので、捜索して欲しいと。
しかしその故郷は、社会から隔離された孤島だった。
閉鎖された社会と独自の文化で、一人よそ者のメイラスは娘の捜索を始めるが
誰一人娘を知らないと言う。
謎が隠された閉鎖社会の孤島で、メイラスは娘を無事救う事が出来るのか?
電話もない、携帯電話も通じない
出入り許可はたった一人のセスナパイロットだけ
そんな社会との関係を絶ち閉鎖された謎の孤島を舞台に描く
サスペンススリラー。
社会との関係を絶ち女性上位の農耕文化で閉鎖された孤島サマーズアイル
古くからの儀式やしきたりで謎めいた閉鎖社会の孤島を描く作品は他にもあるが
この作品もその様な作品の一つ。
しかし、その謎の不気味さや怖さ、奥深さがあまり伝わってこないのは残念なところ。
物語は先へ先へと進んでいくが、一日経ったのか?二日経ったのか?時間感覚が分からなくなってくる。
そして明らかになる娘の安否。
WickerManとは枝編み細工の人形の事。
そこここに存在する謎だが、結局終わっても意図が不明で何か不可解な物が残る。
物語や島の謎にもっと深みが欲しかった作品である。
リメイク前の作品はそれがもっと深いのかも知れないが。