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ウィキペディアで何が起こっているのか―変わり始めるソーシャルメディア信仰
 
 

ウィキペディアで何が起こっているのか―変わり始めるソーシャルメディア信仰 [単行本]

山本 まさき , 古田 雄介
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ウィキペディア日本語版、その運営は謎に包まれている。本書では、ウィキペディアにまつわる疑問を明らかにし、さらにはソーシャルメディアが抱える問題に切り込んでいく。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山本 まさき
シンクタンク系のウェブコンサルティング会社に勤務するシステムエンジニア。産業カウンセラーの資格を持つ、フィーリング重視な文系エンジニア。現在はリクナビNEXT tech総研公式ブログで活動中

古田 雄介
ネット文化に精通するIT&サブカルライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 219ページ
  • 出版社: 九天社 (2008/05)
  • ISBN-10: 4861672325
  • ISBN-13: 978-4861672323
  • 発売日: 2008/05
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 646,763位 (本のベストセラーを見る)
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20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
先日jawpのIRCチャットで流れていてこの書籍を知りました。

「タイトルからして批判的なんだろうなぁ・・・」と思いつつ購入しましたが、意外に中立的で、主観的な記述はあまりありません(もちろん、適度に著者の意見は出ていますが)。

内容自体は「ウィキペディアとは?」から始まり、jawpで実際にあった事件や出来事の紹介、jawpに対する著者の考察がメインではないかと思います。そこに更にオマケとしてある2人の現役管理者、アンチウィキペディアな人、ネット事情に詳しい弁護士へのインタビューと、「ソーシャルメディア」というもう少し大きな視点から問題の考察を行なっている感じです。

タイトルにも書きましたが、良くも悪くもウィキペディア自体を外部から評価する書籍としては、多分日本で最初の本という意味でオススメです。

ただ、1つ難点を言えば「最新の情報ではない」点です。
これは書籍だから仕方ないことかもしれませんが、jawpを含めてインターネット世界は変化が早いので、この本に書かれていること全部が「現在のウィキペディア日本語版」に当てはまるわけではないことは念頭に入れておいたほうがいいと思います(数年前はそうだったかもしれないけれど、今は違う、という点がいくつか見られました)。

しかし一方、、書籍にしては本の内容は比較的最新の情報が載っているので、筆者はある程度jawpに精通してる人だと私は思いました(利用者名とかは残念ながら載っていませんが・・・)。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By birdsong トップ500レビュアー
形式:単行本
扇情的な内容なのかと期待(??)して読みましたが、実際にはウィキペディア日本語版と周辺的各種サービスにまつわる騒動を並べただけのものです。一人の論者が集中して論じる内容ではなく、従って集合知のあり方に関する洞察といったものは期待できません。こういう「客観性」って、「独自研究」を排除するウィキペディアらしいなと思います。

その中では、ウィキペディア日本語版の有名管理者、Ks aka 98さんとTomosさんを含んだ対談があり、この部分が内容としては一番しっくり来ます。お二人ともウィキペの良心みたいなところがありますしね。

実際に参加するなり、2ちゃんのスレッド読むなり、MLを読むなりしていて、ウィキペの内実にある程度通じていれば、読む必要がない本です。「Web2.0は素晴らしい」「インターネットは全てを解決する」などのナイーブな信仰をお持ちの方には良い副読本になるかもしれません。その場合の教科書としては西垣通さんの『ウェブ社会をどう生きるか 』、池田信夫さんの『ウェブは資本主義を超える 』をすすめます。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
「誰でも気軽に参加できる百科事典」ウィキペディアの実態を
詳細にまとめた一冊。
ウィキペディアによる企業・行政の不公正な書き込みの実態、
2ちゃんねるさながらのユーザーの書き込み、
ウィキペディア記事を裁判の証拠資料とした事例の記述など、
ウィキペディアに関する数々の事例が紹介されており、
現在のウィキペディアの課題を浮かび上がらせている。

ただし、この著書は
「記述内容の信頼性に問題」「プライバシーを保護できないシステム」などと
ウィキペディアの現状・課題をただ語って終わるのではなく、
権力やメディアに関する話に踏み込んで論が展開しており、
メディア論の著書としても非常に良質なものになっているように感じた。
(特に、表面的にはインターネットと対立する企業・マスメディアが
 社会情勢の変化に合わせて融和していくとした著者の分析は秀逸だと思う)

もちろん、この本は学術書ではないので、
学問的な妥当性については疑問の余地があるが、
適度な読みやすさと内容の深さの両方を兼ね備えているので、
ネットの問題、メディアの問題に興味がある人は
一度呼んでみることをお勧めしたい。
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提灯本 1 2009/02/18
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