MHF自体はとても好きなゲームである。
今回の大型アップデートでは、ギミックを取り入れた新フィールド、歯ごたえ
ある新モンスター、新武具の数々、マイトレの機能拡張などが盛り込まれた。
運営が意欲的に取り組んでいることは大いに評価している。オンラインゲーム
ならではの「進化するモンハン」の魅力に満ちた、良い仕事である。
しかし以前にも増して、リアルマネーサービスの傾向が深まってきたのは実に
いただけない。恒例のパッケージ販売については仕方ないとしても、大剣を一
本つけた千数百円の雑誌、機能をむしろ簡略化したのに片手剣をつけて高い値
段を設定して売るコントローラなど、頻繁に登場して本当にキリがない。
アイテム目当てに、旧パッケージを高値でも欲しがる人もいる。しかし「集め
たい」が、「そこまでの散財はいい加減にやめときたい」という両極の思いに
悩むファンも多いだろう。私もいい加減、疲れてきた・・・。
「嫌なら買わなければいい」というのは、このゲームを愛する者に対しては酷
な言葉だと思う。課金に対する許容度は、ゲームへの想いに必ずしも比例しな
いと見ている。コレクターはどんなゲームにもいるのだから。好きだからこそ、
「大人の事情」に煩わされることなく(あくまでビジネスであると分かってて
いても)、純粋に楽しく遊びたいと願うのだ・・・ゲームとは本来、そうした
ものではなかっただろうか?
そこに登場したのが、名実共にアイテム課金として登場した新サービス、ブー
スターパックである。ランダムな確率で得られる生産券で、目当ての武具を作
れてもそこで終わりではない・・・強化のため、同じ生産券をさらに手に入れ
なければならない物もある。こうしたシステムを好意的に解釈できる人が、一
体どれだけいるだろうか。
リアルマネーサービス自体は他のオンラインゲーム、最近ではコンシューマー
機でも取り入れられつつあるので、MHFばかりを悪く言うのは不当かもしれ
ない。しかし業界の流れとはいえ、MHFまでもが迎合してしまったことに、
批判が噴出したのは無理からぬ事だろう。このような発言を信じていたプレイ
ヤーならなおさら・・・。
ttp://www.4gamer.net/games/034/G003450/20071228042/