太平洋戦争を取り扱った海戦シュミレーションとしては、かなり斬新で楽しめるシステムです。
戦略面では開戦前の外交で資金、資源のやりくりがし易い。
外交での欠点、交換条件にユニットを指定すると倉庫からではなく
前線に配備されているユニットから送られ搭乗員もセットで持っていかれてしまう。
これを逆用してアメリカ側でプレイして、初期の日本の優秀な搭乗員を引き抜く事が可能。
戦術画面は3Dで表示されているので処理は重め。簡易戦闘での処理も出来るが、AIが
どんぶり勘定過ぎて納得できる結果とならない。
例:艦載機で戦艦を含む艦隊を襲うと殆どの航空機が落とされてしまう。
このゲームの特徴として、ユニット単体を操作する事が可能。艦船に搭載されている対空砲
を操作する事もできる。
敵機の急降下爆撃を自身の手で阻止できる所が楽しい。
巡洋艦クラスなら、直接操作で雷撃を回避する事も可能。
戦闘機や雷撃機も自分で操作した方が確実だが、エンジン出力を引き上げすぎるとエンジン
が壊れたり、急激に引き起こしをすると簡単に失速して墜落するのが困る。
バグが多すぎてリアル設定なのかバグなのかが不明…
ユニットの種類がかなり少ない。戦艦は大和級、長門級のみ。各クラス2種類が基本らしい。
国ごとの特徴があり、日本は正規空母が多くありアメリカにのみ護衛空母が設定されている。
日本の巡洋艦艦隊はAI戦闘だとアメリカ戦艦艦隊を沈める雷撃火力を有する。
艦のダメージがブロックごとに存在していて乗員が減ると消化が遅れたり浸水に対応できなかったりするらしい。
艦の傾斜も細かく設定されていて、正規空母だと魚雷3発で沈んだり20発を超えても耐えたりする。
評価を下げた理由として、致命的なバグが多く存在する。
・戦略画面から戦術画面への切り替えの時、戦術画面での援軍要請やユニットの乗り換え
等で、簡単にフリーズしてしまう。
(英語版では、修正が入ったが日本語版では2008・12月現在、放置されている)
・ユニット生産リストや改修設定画面での細かい記述ミスが目立つ。
(アメリカ側だとキャラに名前、紹介文がない人が居る。五式戦が2つ存在する等。)
・攻撃目標と基地、空母の間に飛行高度以上の山が存在すると山の斜面に直進して自爆する。
・生産ラインでの大量生産を可能にするバグが存在する。
バグではありませんが、開戦前に各国の輸送船が大量に行き来し始めると
処理が重くなりすぎて進行がカクカクになってしまいます。
※参考
当方の使用PCスペック
PenD 3.00GHz
RAM 2.00GB
GeForce9600GT 512MB PCI-E2.0 x16
個人的には、バグさえ潰してあれば提督シリーズを超える評価を与えられる良作と思ってます。